続続・よいこの1日  -

08« 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 »10
--

--

--:--
--
--

No.0

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
09

30

19:40
Sat
2006

No.032

かのんのご飯

かのんのご飯はサイエンスダイエットというドライフード。
いつも2kg入りのを近所のV店にて購入する。

いつもどこかしら改装しているこのV店、
またまた改装セールと言うことで、1kg入りが3割引になっていた。
1kg入りなんてすぐなくなるじゃんかと無視して
2kg入りに手を伸ばした時にふと考えた。

1kg入りを2つ買った方が安い。。

 1kg入りの値段は\836。の3割引したら2つで\1173。
 対して2kg入りは\1675。

えーと。
836かける2ゎ・・・1672円?
えーと1kg2つ買ったら通常価格でも
2kg入り1つよりもしかして安い?3円だけ。

1kgの倍が2kgの値段ならまだ許せるけど
普通に考えて、増量サイズは小さいサイズよりも
ちょっとお得になるもんなんじゃないのか。
輸入品じゃないのに値段の設定がどうもおかしい。
内容量が同じなのにこの3円は一体何代なんだ。
袋がちょびっとでかいですよ代?
でも1kg2つ分の方が明らかに袋代はかかってそうである。

まあいい。
今日は1kgを2つ買うんだから
この件は次に来た時に考えることにしよう。
スポンサーサイト
09

28

22:25
Thu
2006

No.031

離脱

旅から帰って来て2日後くらいだろうか。
異変に気づいたのは。
化粧っ気のまったくない私の足の爪なのに
左のおかーしゃん指の爪がおしゃれをしていた。

なぜ。

日を追う毎にケバくなっていく化粧。
どうやらグレてしまったらしい。
紫色になったおかーしゃん指の爪が
家出をするのも時間の問題だろう。

おーぃ・・・と呼びかけながらつついてると
他の爪に比べて根元あたりが若干ぐらぐらしてる気がする。
これ、どうすりゃいいんだ。
09

27

00:29
Wed
2006

No.030

新キャラ

以前より「続 よいこの1日」では、
ナメック、スネール、ヤツ(もう名前言いたくない・・・)
そしてダンゴムシと我が家に潜む数々の敵をご紹介してきたが
もうそれどころじゃない。
強敵である。

いよいよ秋らしく、朝晩は肌寒いくらいになってきて蚊は殆どいなくなった。
仮にいてもヨレヨレなので片手で捕まえられるくらい動きが鈍い。
実を言うとスネールも最近はめっきり見かけなくなった。
しかしここへ来てちょっと雨が降ったりするとナメックが出現。
また、うさぎやかのむの置き土産が人知れず
龍のひげの影などに潜んでいるとヤツとナメックの温床になっていて、
それをたまたま発見したりすると血の気が引く思いではある。

「ナメジゴク」はナメックには余り効果がなかったが
龍のひげに猛威を古い、かけた場所の龍のひげがことごとく
枯れてしまったため、おかーしゃんに使用禁止を言い渡されてしまい、
今は専ら塩だの殺虫剤だのを振りまく毎日であるが、
なんと新キャラ登場である。
その名も「はらぺこあおむしbyエリック・カール」。
こいつはボスキャラ級に恐ろしい。

おかーしゃんが手塩にかけて育てている木々の葉を
もしゃもしゃ食べてえらく太った彼等は
そのうち葉を食べつくし、身を隠す所がなくなったもんで
あたかも「私は枝ですよー」と言わんばかりに
茶色い体を反り返らせてイナバウアー、
私とおかーしゃんの目を欺く作戦にでた。
が、腹筋(?)がプルプルしていたためあえなく正体はバレてしまい、
おかーしゃんに殺虫剤を濡れるほどかけられていた。

ところではらぺこあおむしは木に触らない限り、
接触の可能性はないと思ったら大間違いである。
今日はナメックのフリ(?)をして庭の飛石の上に体を半分だけ置いてくつろいでいた。
ナメックかと思って塩をまこうと近寄ると長さ10cm程のはらぺこあおむし。
驚きのあまり、1mくらい飛んでしまった。
恐怖はうさぎに伝染、うさぎは2mくらい跳んでいたかもしれない。

塩をかけても多分嫌がるだけなので水溜りを作ってやった。
その後の彼がどうなったかは不明である。

この恐怖の館に陽の光が射すのはいつになるのだろうか。
09

23

23:49
Sat
2006

No.027

イルマーレ

イルマーレ
 映画を観ることは私にとって
 イメージトレーニング(?)である。
 今回は・・・

 「イルマーレ」

 韓国映画のリメイクとのこと。
 しかしキアヌ・リーブスか。
 こう言ってはナンだが、
 キアヌ・リーズスとブラッド・ピットの映画は
 私的にアタリが少ないんだよなぁ。。。

張り切って買ってみたパンフレットもペラペラ・・・
これで600円て、まったくいい商売するもんだ。
さて、どんな映画かというと・・・


舞台は湖のほとりに立つ家。
2006年、この家を手放す女性が
次の住人に宛てて手紙を書き、家の郵便受けに入れた。
受け取ったのはなんと2004年にこの家にやってきた男性。
この郵便受けで時空を超えた手紙のやり取りを始め、
2人は恋に落ちるのである。

ある日、2人は2年後の明日(彼女にとっては明日)
「イルマーレ」というレストランで会おうと約束をする。
彼女は翌日、2年前に彼が予約した
レストランで待つが彼は現れなかった。
失望した彼女は文通をやめてしまう。

月日は流れ、ふとしたきっかけで彼の弟の話で
なぜレストランに来られなかったかを知る。



携帯電話やインターネットが普及している今の時代に
手書きの手紙で文通をするこの女性の仕事は
医師であり、毎日死ぬほど忙しい生活を送っている。
また、4月の雪という異常気象や
ふとしたセリフに出てくる地球温暖化の話題、
主人公の男性とその父親とのちぐはぐな父子関係など、
現代社会の問題がそこかしこに出てきており、
こんな問題を抱えて枯渇しそうな現代人の心に
何となく心温まる穏やかさを与えてくれる。
もっとゆとりを持てということか・・・

「感動で泣けそー」と期待はしない方がいいが
それなりに楽しめた気はする。
そしてポール・マッカートニーの歌うテーマソングが
これまた素敵でエンドロールの最後の最後まで
じんわりとした余韻を楽しませてくれるのである。
09

22

22:36
Fri
2006

No.025

わたしは甘えているのでしょうか?

20060922203141.jpg
 我が愛すべき作家、村上龍氏の新刊。

 「わたしは甘えているのでしょうか?」

 SAYという雑誌に連載されていたものの
 単行本化らしく、20代後半女性の持つ
 切実な悩みに村上龍が答えている。


 今がよければいいので貯金はつまらんとか
 会社の上司にちやほやされる派遣社員がムカつくとか
 楽してお金儲けしたいのでデイトレーダーとかいいなとか
 親が唯一の財産である土地を売ってしまって私これからどうすればいいのとか

・・・

お前はバカか?
と言いたくなるような悩みが連発され、
20代半ばも過ぎて世の女性陣は大丈夫かと心配になる。
きっと村上龍氏も閉口するんじゃないだろか。。

ってくらいにくだらない悩みではある。がしかし。
この世代に片足突っ込んでいる私は、こういう悩みってわからなくもない。

「仕事が辛い」を理由にして辞めないというだけで、
私だってだるいなー辞めたいなーと常々思っている。
ただ、今の仕事を辞めてもやりたい事が明確にない限り、
何やっても辛いものは辛い、だるいものはだるいということを知ってるので
だるいなーと思いはしても「だるいから辞めよう」という悩みや結論には至らないのである。

っていうかみんな少なからずこういう思いは絶対持ってる。
と思う。
雑誌に投稿するほど切実に悩んでなくても
こういう事を考える一瞬があるはずである。

こんな悩みに村上氏はかなりてきとーに快答しており、
どの悩みに対しても答えにはなってないが
小学生のドリルじゃないんだから、
二十ウン年も生きてきて他人に明確な答えを求めること自体、
甘えてるのかもしれない。

仕事や交友関係、恋愛関係のモヤを取り除いてくれるカモ・・・
なんて思ってたら大間違いである。
モヤに若干の切り込みは入れてくれるかもしれないが。
09

20

23:32
Wed
2006

No.024

行雲流水

呑気にタイ話ばっかしてた1週間だったが今日はそのタイでクーデターとな。
私の訪タイ中とは街の様子も一変しているだろう。

我が家では何の変化もなく過ごす者達がいる。
かのんは相変わらず寝ていて変わった事と言えばおやつの内容くらいか。
うさぎは私の不在に腹を立て、自ら壊したトイレを指差し、
壊れてるから新しいのに変えてくれとせがむ。
魚達は嵐にも耐えて元気である。
しかし増えてるのか減ってるのか、いやむしろ何匹いるのかさえもはやわからない。

9月も3週目になり、朝晩は大分涼しい。
車を走らせると道路の温度計は21度だった。
21度ってこんなに寒いものなのか。
ここから10度下がって11度。朝起きれない。
そこからさらに10度下がって1度。顔が痛い。
南国ばばる県の冬は寒くても-1度くらいがせいぜいだが
20度という夏と冬の気温差に改めてビビる。

私は旅のおかげで若干すっきり痩せつつ腕と顔だけ異様に黒いという、
変な模様の人間になった。

おかーしゃんは家の傍に最近できた歯医者に毎日通い、
もっと直せと医者に詰め寄るのを日課としているようだ。

そんな特に何事もないばばる家だがちょっと待て。

点呼!
1(かのん)・2(うさぎ)・3@複数形(さかな)。
4(おかーしゃん)・5(ばばる)。
・・・「6」は?

そう、一人減っている。
実は、先週末に我が姉pinguがばばる家を去って新居へと巣立っていった。
10月7日の誕生日にめでたくけっこん式を迎えるpinguは
荷物をまとめ、ぎゃーぎゃーと騒ぎながら、
我が家から車で15分くらいのご近所へと大移動。
月曜より、2人+2匹+うじゃうじゃの約5人暮らしという生活がスタートした。

旅のせいで極度に胃の小さくなった私とpinguの不在により
出てくる食事の量は格段に少なくなり、
今まで殆どかけたことのない玄関の鍵がかかるようになった。
未だpinguの荷物がたくさん残っているあの部屋も
だんだん片付いてゆくことだろう。

「何事もない」ことなんかないんだなと思う。
09

19

23:37
Tue
2006

No.023

旅の余韻はお土産で

最後に、旅道中で買った品々をご紹介。

お買い物はバンコクで♪
と思っていたが、実はチェンマイで買ったほうが
よっぽど好みのものが安く買えたということに気づき、
ほとんどお買い物をしなかったため帰ってきてから
「え・・・これだけ・・・?」とショックを受けた。

チェンマイの品々は・・・

ゾウのポストカードL殿と街散策の折、デジカメの電池を
求めて訪れたカメラ屋さんにて購入した、
ポストカード4枚のうちの1枚がコレ。
ポストカード収集家なもので。
2通はその日の晩に手紙を書き、
翌朝一番におかーしゃん&pinguと
R殿にそれぞれ出す。残り2枚は自分用。
しばらく写真立てを彩ってもらうことにする。


手彫りの石鹸
チェンマイのナイトバザールを
一人で歩いてると、日本人青年が
独り言を言いながら買って行ったので
これにあやかって彼より安くしてと値切る。
姉と友人のお土産に。
木製のケースに入った手彫りの花は
何と石鹸なのである。


現地調達のお役立ち日用品として・・・

バッグ
同じくナイトバザールにて
小学生くらいの少女が母親に倣い、
売り子の練習をしている所に遭遇。
ちょっと応援してみたくなり、
購入したのがこちら。


また別の日にはあまりの暑さに耐えかね、ホテル近くのお店にて
フィッシャーマンパンツを2枚とキャミソールを1枚買った。
このパンツと上述のバッグがその後の旅を快適にする私の定番ファッションとなる。

所変わってバンコクでは・・・

ポーチ@ジム・トンプソン
 「ジム・トンプソンの家」に
 タイシルクを求めて訪れるも
 生地は売ってないため自分用に
 まずポーチを購入。
 ポーチも大好きな私は
 ポーチ売り場でおよそ2時間は
 頭を抱えていたと思う。


シルクのゾウ この旅で2番目に高価なお品。
 シルクのペイズリー柄ゾウである。
 木彫りをチェンマイで買いそびれ、
 唯一連れ帰った貴重なゾウ。
 ジム・トンプソンのプレートも
 いっちょまえについてて、
 コットン製だが象柄の保存袋付き。
 ブランド品かお前は・・・

バンコクでもナイトバザールへ。
おかーしゃんのために「無地・黒・タイシルク!」を合言葉に生地を探しに行く。
ちなみに「ついてってやる」を大義名分にD殿もついてきた。
交通費は出さないが口は出すという彼にだんだん疲れてきて
人ごみに紛れてはぐれるフリをして逃亡を謀るも敢無く失敗。
彼の執念に負け、20分後には捕獲されてしまう。
逃げてごめんょD殿。だって・・・

その後、この旅一番の高級品である「黒・無地・タイシルク!」を
2.8m(店員さんがこの長さにしなさいと言ったから)見事にゲット。
財布が寒くなり、木彫りの象も自分のストールも諦めて帰る。
逃げた私にD殿はビールをごちそうしてくれた。

空港にて・・・

現地タバコpinguのフィアンセの土産は
悩んだ挙句、免税店で現地タバコを。
「Smoking kills」の文字が何とも言えない。
シンガポールの歯茎写真の方が
キモさは勝っているが。
ちなみにソフトパック版には
おっさんがガイコツの煙を吐いて
ひぃっとなってる絵が載ってるが、
そっちのがワルな感じはする。


後は会社の人とpinguのフィアンセに象のパッケージのタイクッキーなるものを。
中身は何だか固いロールクッキー。旅行者向けの土産物である。

ちなみにゾウの絵は先日ご紹介させていただいたので
ここでは割愛させて頂いたのであしからず。
09

11

22:05
Mon
2006

No.012

復活。

無事、タイ旅行より戻りました。
今日からしばらくは過去にさかのぼって
タイ旅行記を書いていこうと思いますので
過去記事をご覧ください。

↓↓↓↓↓
09

09

15:23
Sat
2006

No.022

さようならタイランド

アユタヤーを楽しみ、チェンマイを満喫し、バンコクに疲れ・・・
あっという間に帰国の日。
バンコクのファランポーン駅を一目この目で見たいと思っていたため、
D殿にはタクシーで行けと進言されたが汽車にて空港へ向かうことにした。
12:30の飛行機だが、順調にいっても1時間くらいかかる汽車は
度々遅れると聞いたので、8:00には出発せねばなるまい。

この1週間、毎朝4時・5時・6時と三回目が覚めて7時には外に出ていたので、
目覚ましはいらないかと思ったが念のため6時にセット。
しててよかった。目覚ましで目が覚める。

ファランポーン駅
駅まではトゥクトゥクで。
あーやっぱり来てよかった。
なんておっきい駅だと感動する。

チケット売り場で切符を購入し、
水を買って列車の到着を待つ。
しかし定刻が来ても一向に来ず、
一体どうなってるんだと焦り始める。


結局、30分遅れで列車はホームに到着。
列車に乗り込む。

汽車の車窓より。 日本人の乗客もちらほら見える。
 みんな帰るんだろうか。
 にしてはみんな荷物持ってないな・・・
 送ったのかな。(そんなワケないでしょ)

 行きは不安だったので、周りの人に
 行き先を言いふらし、切符チェックの
 駅員さんも次だよと教えてくれたのに・・・
 乗ってしばらくすると眠りこけた。


気がつくと、隣に座るタイ人の青年にもたれかかっていた。
青年はなす術もなく硬直。なんだコイツといった所か。
咳払いをして座りなおすがまた寝てしまう。

次に気がついたら汽車は停車中、前にはでっかい建物が。
「あのーこれは空港ですか」
と青年に聞いてみると、「そうだ」という。
「あのーこれはドンムアン空港ですか」
と再度聞いてみると、「そうだ」という。
がばっと立ち上がった所で汽車の扉が閉まった。

えーここで降りなきゃいけないのに。
ちょっと待って待って・・・寝過ごしちまったどうしよう、、、
とうろたえる私を見て、青年はぷぷっと笑う。
笑い事か!飛行機乗れなきゃ帰れないじゃんかぁぁ!!

・・・汽車は走る走る。
周りの日本人は相変わらず乗ってる。なぜ?
気を落ち着けて青年に聞く。
「次はどこに停まるんですか?」
この青年の答えで、なぜ日本人が乗ってるのか、そして
なぜ荷物がないのかを知る。
「次は僕が降りる駅、アユタヤーだよー。あと1時間かな。」
いいい・・・いちじかん。
そこから引き返しても飛行機間に合わない。どうしよう。
みんなアユタヤーへ遊びに行ってるから乗ってるのねー。
日本に帰るのは私だけなのねー。なんてことだい。。

しかも青年曰く、アユタヤーまでは停まらないとのこと。
どうするんだ。どうするんだよ。。
と立ったり座ったりしてると・・・

汽車が停まった。

アレー。
何でも言いや。私、ここで降りるね!
と青年に告げ、駆け足で無人駅に降り立つ。ここはどこだ。
線路以外に何もない。
キョロキョロしてるとさっきの青年が追いかけてきた。
何かと思うと、座席にゾウの絵を置き忘れていて届けてくれたのだった。
きゃー危うくこの旅をムダにするところだった。
ほんとにありがとう名も知らぬ青年よ。
彼はにっこり笑って手を振りつつ、汽車に揺られて行ってしまった。

さてここから急いで空港へ戻らねば。
空港から10分くらいしか走ってないからそんなに遠くはないはず。
お金はあるし、タクシータクシー・・・

タクシーにて1台だけ発見。
しかもバンコクで痛い思いをした
「METER TAXI」。
こんな線路しかないような田舎で
果たして英語は通じるのか。
とにかくやってみよう。

「空港まで・・・」

「国際空港でいいの?」

・・・通じた!!

寝過ごしたので急いでほしいと告げ、空港まで急ぐ。
無事、かなり時間の余裕を持って空港に到着。
コーヒー飲んで一息入れる。

出国審査は緊張の一瞬。みんなコワイ顔をしている。
台の前でいごいご動いていたら、
「babar、お願いだからカメラの前でじっとして」
と指摘され、怒られたかと思いしょぼんとしてると
「一人で来たの?」
と話しかけられた。怒ってるわけじゃなかったのね。
「一人で来ました。タイの人はいい人ばっかで楽しかったからまた来ますよ」
と返事をすると、
「いつでもおいで。気をつけて帰りなさいよー。」
と言いながらパスポートを返してくれた。

ここを通り抜けた瞬間、私はタイを出国。
あっという間のタイ旅行は遂に終わった。
09

08

22:13
Fri
2006

No.020

都会に疲れる

バンコクの仏像バンコクの詐欺師にはご注意。
ホテルの近くで拾ったトゥクトゥクで観光に繰り出す。
地図を見ながら色々回ろうと思ってたら
2つ目の寺院を訪れる頃に風向きが変わってきた。

「ラッキーブッダ」という仏像を見ておいでと
寺院の裏の駐車場で停まる。
歩き出すと足がちくっとした。
見るとでっかいアリが親指の足を噛んでいた。
ヤな感じがした。
行ってはいけない気がした。
それもそのはず、観光客が全くいない。

きびすを返して戻り、他に観光客がいないような怪しい所は見たくないと
トゥクトゥクの運転手にそう告げた。
彼は、有名じゃない仏像だからいないだけだと言うが
どうしてもいやだというと、じゃあトイレに行ってくるからちょっと待っててと姿を消す。
さっき携帯持ってたから絶対電話だなと思ってると
その辺を歩いてて様子を見てたおじさんが話しかけてきた。
トゥクトゥクに貼ってあるこのシールは政府が認めたもので
運転手の身元は心配ない、ラッキーブッダは有名じゃないけど
タイの人たちがとっても大事にしているということを切々と語り、
そんなに心配なら運転手がいない今の間に
ナンバープレートの写真を撮っておけと教えてくれた。
写真を撮っていると彼が戻ってきた。さっきのおじさんはもういない。

後でわかったことだがこの人もどうやらグルらしく、
ラッキーブッダが見たくなるよう私を説得していたのだそうだ。

運転手はレシートみたいな紙を取り出し、
今日はエキスポって所で宝石がすごく安く買える。
しかもサービスデーの最終日で、エキスポで宝石を見てくれるだけで
自分はガソリン代がタダになるので一緒に行ってくれと言う。
私は宝石なんか欲しくないし今日しかバンコクで遊べないので
時間がないから行かないと言うが、見てくれるだけでいいといいながら
強引にもエキスポへ向かってしまった。

川沿いの倉庫みたいなところにエキスポはあった。
欧米人観光客が嬉しそうに中に入っていった。
ホラ、観光客も行ってるよ!と指差すが私は完全に気を悪くしていた。
「ヤダっつってんじゃん。時間もないのに欲しくもナイ宝石なんか
見たくないんだから行けって言ってる所に行けよ。」
「でも、今日はガソリン代がタダになる最終日で・・・お願いだから。
見るだけでいいから。僕のためにガソリン・・・」
他の客を連れてきた運転手達は興味深そうに見ている。
大丈夫だから中に入りなよーと加勢するヤツもいる。

しかしキレた。

「行かないっつーたら行かない!あんたのガソリン代なんか
知ったこっちゃないわ!!ハイこれ金払うから釣りの10B早く出せ!」

・・・シーン。
きっとこのエキスポに連れてくるために運賃は格安になってたと思われるが
他の運転手は静まり返り、私の運転手は泣きそうな顔で10Bを出した。
怒って歩き出す私に運転手達は道を譲り、
私はそんな彼等の痛い視線を背中に感じながら歩き出す。

ムカムカして歩いてると、ホームレスの女性が急に
意味のわからないことを叫びながら(タイ語?)抱きついてきた。
ジェスチャーからしてタバコくれとかそんなところだろうが
私はすごく怒っていたため、
「持ってないわっ!!」
と言いながらその女性をひっぱたいた。
はっと我に返り、実は怒ってたのでごめんなさいと言って走り去る。
うーむと考えながら歩いてると、迷っている自分に気づき、
街角に腰掛けて往来を眺めてた優しそうな顔の青年に地図を見せて現在地を聞く。

バンコクの街 気を取り直して1時間ほど歩くが、
 実は私、サンダル履いてたんだった。
 寺院に入るのに靴は借りれるが、
 観光する気はもう失せていた。
 日本語が少し話せる
 怪しいおっさんに声をかけられ、
 また不穏なことを言い始める。
 メーター付タクシーに飛び乗るも、
 運転手は英語がまったく話せず
 おっさんに再び突き出された。

英語も喋れないのに「METER TAXI」なんて英語で書くなよ・・・

結局、バスに乗ってタイのシルク王、ジム・トンプソンの家へ
タイシルクを買いに向かったのだった。

後ほどD殿にこの話をすると、よく引っかからなかったねと誉められた。
ラッキーブッダの寺の向こう側には詐欺師が待っていたらしい。
エキスポは、「ここで宝石を買って日本で売るととても高く売れる」と
嘘八百を言って、二束三文の貴金属を高額で売るという、
バンコクではとても有名な詐欺の手口とのこと。
ガイドブックをアユタヤーでなくした私にD殿はその本を見せてくれたが、
いくら旅で浮かれているとはいえ、
こんな怪しさ満開のおっさんにまんまと騙されて大金を落とすなんて
バカバカしいにも程がある。
旅人よ、冷静になれ。
09

08

13:14
Fri
2006

No.019

冷や汗かいてバンコクへ。

チェンマイ→バンコクのクーラー付夜行バス。のはずだった。
タイ人は節約家(?)なので信号で停まる時は
トゥクトゥクのエンジンを切ったりする。
そしてこのバスの運転手が切るものは・・・クーラー。
クーラー仕様のバスは、窓が開かない構造になっているため
クーラーを切られると地獄である。
最初は暑いと言うとつけてくれてたがある時、クーラーがつかなくなった。
どうやら壊れたらしい。

窓は熱気で曇ってるし酸素も薄くなってきて苦しいのに、
修理のためバスは停まっても外に出してくれない。
クーラー付の料金を上乗せして払ってるのに
どうしてこんな蒸し風呂に閉じ込められなければならないのかと
だんだん悲しくなってきた。
あと10時間は走るだろうのに出してもらえず、
運転手に出してと言っても、
出ないからせめてドアを開けてと頼んでも一向に無視。
中の乗客は暴動寸前。
私は無事バンコクにたどり着けるだろうか。

乗客の怒りが沸点に達するかという時、やっと外に出してくれた。
外の空気はバスの中より5度は低そうである。
チェンマイの夜は寒い。

そこで30分ほど修理をしてやっと直り、再出発。
ケチってクーラーなんか止めるからこんなことになるんだ。
2度と止めるなバカヤローと欧米人男性達に罵られながらバス発進。

2時間ほど遅れてバンコクに到着する。

バンコクは都会なので何でも高い。
ホテルはチェンマイの宿の倍出しても広さは半分以下、部屋もあまりきれいではない。
バックパッカーD殿にダブルの部屋をシェアしようと言われ、承諾したが
予想以上に狭いため、ダブルの部屋をお金出しても一人でとると
手のひらを返して断ることにした。
この狭い部屋に横綱と一緒じゃぁちょっと・・・。
私は閑静な場所にあるダブルの部屋を一人で、
彼は安宿が集まるカオサン通りで監獄のような部屋をそれぞれとった。

何件も回って比較的清潔そうな部屋を、
そして狭いのが嫌なのでわざわざダブルの部屋をとったのに、
この日の夜、大量に虫が発生していることに気づき、
部屋を代えてくれとクレームを言うことになる。
怪訝な顔で見に来たフロントの女性は虫を見るなり
「何コレ。。こんなの見たことないヮ。オーマイガーっ」
とつぶやき、急いで別の部屋を用意するのでほんとにごめんなさいと
シングルルームを用意してくれた。
差額の代金は返ってきたけど、苦労して探したにも関わらず
結局泊まったのは狭くてあまりキレイじゃない部屋だったのである。
09

07

22:58
Thu
2006

No.018

チェンマイを遊ぶ~後編

ソンテウは、人が集まるとそれだけ一人当たりの値段が安くなる。
バス停で出会った、イスラエル人新婚風の二人と乗り合わせて
4人でドイステープへ向かう。
彼等は英語が堪能で、しかも賢かったので値段交渉は彼等に任せた。

車を降りると・・・ゾウがいた!

餌(きうり?)を買い、二人で写真を撮りあいっこしてから
300段の階段を登ってドイステープへ。
ドイ・ステープ
 たくさんの人達がお参りに来ており、
 写真を撮るのも気が引けるが
 Y殿は上手に人を避けながら撮りまくる。

 快晴の空に金色がとても映えて
 とてもキレイ。
 そして靴を脱ぐので足元はアツイ。


山の上より
 人々が木陰で和む展望台からは
 チェンマイの街を一望。
 来て良かったねと顔を見合わせ、
 やっぱり写真を撮り合いっこ。
 相方も、いればいたで楽しいものだ。
 話が合えば尚更である。


ドイステープを降りてから、散歩したりお茶をしたり
二人で楽しく散策してP社へ戻り、
私は近所のタイマッサージへ、Y殿はバンジージャンプへ。
私は今日、バンコクへ向けて出発だが
出発までにはきっと戻って来れるるよと手を振り一旦別れる。

マッサージへ行くとL殿に告げると
コイツの場合は「見送り」とか言いながらついてくる。
マッサージ店の人と何か話してから店番に戻った。
昨日とは別の店で、今日はとてもかわいい女の子。
1時間と言って始め、気づくと隣におっさんが寝てた。
彼もマッサージに来ていたらしい。
昨日は個室だったのに・・・おっさんの隣なんてヤダ。。
お金を払って外に出て、時計を見ると2時間経っていた。

・・・?

どうやらL殿が口を利いてくれてサービスするよう頼んだらしい。
彼もほんとは優しいヤツなのだ。
昨日は少年の厚意で、今日はL殿の口利きでマッサージは
1時間料金で2回ともサービスに与ることができた。

急いでP社に戻り、しばらくするとY殿が帰ってきた。
再会を喜ぶ間もなく、1分後には私のお迎えが到着。
帰国したら連絡するよとまた手を振って車に乗り込む。
彼は走り去る私をカメラで激写しながら見送ってくれた。

さて、バンコク行きのバスでは。
バックパッカーの日本人が1名いて隣に座ろうと誘われる。
行きは現地民の使うバスで来たが、帰りのこのバスは
個人業者の運行する、旅行者向けのバスなので
乗ってる人はみんな観光客かバックパッカーである。

また日本人だ心強いなーなんて思いながら、意気揚々と乗り込む。
が、この旅の中でこの時ほど
「もしや私はここで死ぬんじゃなかろうか」
と思ったことはない。
恐怖のバスツアーとなるのだった。
09

07

22:33
Thu
2006

No.017

チェンマイを遊ぶ~前編

本日も早朝に目が覚め、7時には外へ飛び出す。
カフェでボウルのようなグラスに入った、
糖尿になりそうなくらい砂糖が入ったカフェオレを飲んでいたら
ホームレスに集られ、オープンテラスも考えものだなと思う。

ぴこーんと思い立ち、席を立った。
私がいる旧市内は、お堀に四方を囲まれた正方形の島になっている。
そしてそれぞれの辺には門があり、昔の名残を残している。
ガイドブックを眺めているうちに、この門をひとつずつ見てやろうという気が起こった。

門の一つ
 旅行者が多い、ムーンムアン通りを
 7:20に出発。門は全部で5つ。

 こんな門があり、川の内と外で車は
 一方通行、この門の所でUターンできる。

20分ほど歩いた所で旅行者の往来がぱったりとなくなる。
それに併せて英語表記の看板も少なくなってくる。
トゥクトゥクも通らないため、挫折は許されないことを薄々感じ始めた。

道中にて発見
 最初はこんな果物売りとか屋台とか
 マーケットが並んだり、
 向こうの方にお寺が見えたりして
 観光気分で風景を楽しむ。

 しかし、ムーンムアン通りの
 対極側の通りに差し掛かると、、、


生活色がやたら強くなってきて、歩行者もビミョーに今までとは雰囲気が違ってきた。
店は業種別に固まっているようで、飲食店が続いたかと思うと
葬儀屋や棺桶屋が並んだり、ペットショップ(熱帯魚しかいないけど)が何軒も続いたり。
この辺が来ると暑いし歩き通しでしんどい。
しかし怖くて茶店なんか入れない。がんばれ私。
結局元の場所に戻ってきたのは2時間後。

昼前に、借りてたバックパックを返しにトレッキングのP社へ。
日本語を勉強しているL殿に、暇つぶしがてら日本語を教えていると
ふらりと長髪の日本人男性が現れる。
どうやってここまでたどり着いたかかなりギモンなほど、
日本語以外は解さない人である。どうやらトレッキングしたいらしい。
カタコト英語で通訳をしているうちにドイステープへ行きたいという所で意気投合。
連れ立って行くことになった。名前はY殿。
幸い(?)にもL殿は今日、店に彼以外いないらしくて行けないとのこと。

同行人も見つかったことだし、さあ念願のどいすてーぷへ。
後編へ続く。
09

06

21:34
Wed
2006

No.016

バイヤーbabar

今日はこの旅のメイン、ゾウの描いた絵を買いに行く。
昨日L殿に、メーサーは遠いので諦めるよう説得されたが
ナイトバザールで出会った日本人3人組に
それが目的でわざわざ来たのなら諦めるべきじゃないと鼓舞され、
やる気を取り戻した私はL殿の誘いを断り一人で遠出を試みる。
トゥクトゥクと1台捕まえ、片道2時間の旅の道連れにする。
トゥクトゥクで行く人はあまりいないらしく、
普通は車で行くらしいが怯むおっさんを激して出発。

洪水の爪痕を見ながらやっと到着。
おっさんと11時に待ち合わせし、中へ入る。

ゾウのパレード
 しばらく休憩した後、
 ゾウの水浴びとパレードを見て
 待ってましたショータイム。
 このショーでゾウが絵を描くらしい。
 おじぎしたり楽器を演奏したり
 ゾウ達はとってもお利口である。


絵を描くゾウ
 そしてついに・・・・

 描いてる!

ゾウの絵


 出来上がりはこんな感じ。


ショーの後、ゾウの絵を買いに行く。
描きだめしたものが売られているので好きな絵を選ばせてくれた。
買った絵1


 SRI SIAM ♂ (3歳)作

 芸術が爆発している・・・
 かもしれない。


買った絵2


 SOM THONG ♂ (7歳)作

 値段は私の宿代を軽く超える金額である。


その後、案内係の兄ちゃんに気に入られて、
ゾウの病院を案内してもらい、エレファントキャンプを後にする。

帰るとL殿が待ち構えており、どこへ行ったのかと尋問が始まる。
疲れたので君と遊びたくないと言うと1時間ほど宿の前で粘られる。
まるで破局寸前のカップルの話し合いのようであり
独り身なのに何でこんなワケのわからない少年と
シリアスに話し合わねばならないのかと無性に腹が立つ。
言いたいことは一つだけ。

あんた私の何なのさ。

L殿にはやっとのことで帰ってもらい、
デジカメの電池がなくなったので、ソニーショップを探して歩く。
新しい電池を買い、2つとも充電を頼む。
待ち時間はタイマッサージへ。

マッサージ師はミャンマーから来たというしっとりした物腰の上品な22歳の少年。

「どいすてーぷ、行った?」
行ってない。明日行く予定だけどそんなにいいの?
「チェンマイに来てどいすてーぷに行かないなんて・・・」
行かないなんて?
「英語でどう言うのかわかんない。。」
なんだそりゃ。
「明日も来てくれたら安くするよ。2時間しに来てよ」
わかんないけど来れたら来るよ。
「僕、明日はどいすてーぷに行くよ」
へー友達と?
「ううん。ひとりで。僕は1ヶ月に2回は行くよ。
どいすてーぷはお気に入りの場所なんだ。景色いいし」
そーなんか。じゃあ明日は休み?
「うん。明日はお休み。だからどいすてーぷ行くよ。babarも行くの?」
うん。多分行くと思う。
「いつ行くの?」
わからん。

・・・じゃあ明日私がここに来たら一体誰が安くしてくれるんだ。
かなりてきとーにモノを言うヤツである。
09

05

22:42
Tue
2006

No.015

川を下って文明の地へ

トレッキングも最終日。
更に山を下ること約2時間。
平坦な道をすいすい歩いてこの辺が来ると
アネッサなど何の役にも立たないことを悟り始める。

山のふもとのカレン村 山のふもとにある
 カレン族の村で昼食をとり、
 最後のイベントは川くだりである。
 ゴムボートを想像してたのに出てきたのは
 竹を10本並べただけのもの。
 これは「いかだ」じゃないのか・・・?
 濡れるのでカメラや荷物の持ち込みは
 禁じられ、身一つで
 「いかだ」に乗り込む。

茶色い川を1時間ほど、
村人や草を食む象に手を振りながら下っていく。
下に水着は着てるけど服は下半身だけびしょ濡れである。

ゆったりとした川を下りきると、
着替えもさせてもらえずにソンテウ(乗り合いバス)
に乗り込み、出発地点でおろされる。呆然。
ツアー会社の近くで安い宿に飛び込みチェックイン。
オフシーズンなので若干安くしてもらう。
ゲストハウスなのにホテルと見紛う清潔さで
3日分のヨゴレを洗い流す。
感動のホットシャワーである。

ツアー会社の少年L殿が街を案内してくれると言うので
お風呂から上がって洗濯を済ますと
再度そのツアー会社へ出向く。
バイクの後ろに乗せてもらい、街を走る。

バイクは若年層の主だった交通手段らしく、
中学生みたいな少女達が学生服で3人乗りをしている。
まるで中国雑技団のようである。

山の上より 山の中腹にある展望台へ。
 なるほど絶景である。
 しかし公衆トイレに行くと
 30cmはあろうかというトカゲが
 たたたっと横切る。
 あまりの怖さに、仕方なく
 男性用トイレを使用。
 旅の恥はかき捨てとは
 まさにこの事なり。


ナイトバザールもちらっとみて
英語表記のメニューがない、現地民の利用する
食堂でご飯を食べた後、宿に送ってもらう。
明日の朝、7時に迎えに来るというL殿の誘いを
やっとの思いで振り切る。
だって明日はどうしてもゾウを見に行きたい。
バイクでは行けないくらい遠いのだ。

しかしまだ寝ない。
昼間に買ったハガキを持って近くのバーに。
旅先の現地ビールのラベルを集めるのが好きなので
chang beer(ゾウビールという意味らしい)の小瓶を頼み、
おかーしゃんと親友、R殿に手紙を書く。
そこでサーカス団の団長に声をかけられ、
ビールをおごってもらい2時間ほどおしゃべりをし、
ほろ酔い気分で宿へ戻る。
09

04

21:49
Mon
2006

No.014

森の中を歩く

トレッキング2日目。
今日は滝まで3時間、山を下って歩く。
昨日は登りだったので幾分ラクに感じるが
崖っぷちの道に変わりはなく
倒木をまたぎ、ぬかるみにはまり
空港で保険に入ってて良かったとつくづく思う。

昨日は茶色い川で泳いだのと
カレン族の村でちょろちょろ出てくる水道のような
水シャワーもどきのみなのでお風呂に入りたい・・・。
お昼過ぎにウォーターフォールに到着。
ということでお風呂代わりの水浴び開始。

ここ、タイランドでは透明な水が見当たらない。
この滝も然り、茶色い。
しかし村民はこの滝で洗濯をしたりする。
笹舟作って遊んだり
執拗に迫ってくるキモいガイドと一緒に魚釣りをしたりして
のんびりと半日を過ごす。

寝床
 昨日に引き続き、寝床は寝袋。
 写真では室内に見えなくもないが
 屋根と壁(突っ立て)があるだけ。
 一応高床にはなってはいるが、
 世間一般ではこういうのを
 いわゆる「外」と言わないだろうか
 と自問自答してみる。
 ちなみに屋根はなんかの葉っぱ。


タイではわんこがいたるところに溢れている。
とっても危険らしいが
周りの人間とは言葉も十分に通じず、
同行の豪人はカップル。
隣を見ればガイドが迫ってくるので
後から来た料理を手伝うおじさんにウイスキーをもらい、
その辺を走るわんこを相棒にこの日は
夜中まで焚き火を囲んでわんこと話す。

朝は7時くらいから暑いのに
夜から早朝にかけては寒くて眠れず
一人でコーヒー飲みたいなーとぼやきながら
朝の6時くらいから一人もぞもぞ。
こんな時間はわんこも寝ている。
ぼーっと滝を眺めて3日目の始まりを一人待つ。

しかし今思えばこの日が旅で唯一の安息日だった。
09

03

22:23
Sun
2006

No.013

チェンマイ

揺られ揺られてバスの中。
学生風の女の子3人組がこっちへおいでと
おっさんの隣に座る私を呼んでくれた。
バスの中では痴漢が多いので、
なるべく女の人の隣に座るようにとのこと。
10時間の長距離バスなのにトイレはなく、
度々停まりながらの長旅である。
女の子3人組はご飯をおごってくれた上に
お土産品のお菓子を買って持たせてくれた。
昼間のおばさんといいこの少女達といい、
この土地の人間はなんていい人達なんだと衝撃を受ける。

早朝3:40、チェンマイ到着。
「Pトレッキングツアー会社に連れてって」
とトゥクトゥクのおっさんに頼むも、
着いた所は別の場所。えーとここどこ・・・?
おっさん曰く、まだ早くてツアー会社は開いてないので
お金はいらないから友達がやってるホテルで休んでいきなさいと。
私を降ろしてホテルの人を呼び出した瞬間、おっさん逃げた。
かなり怪しいが仕方ないのでホテルの人と話をする。
ホテルの人曰く、

「ここのツアーに参加しないなら貸す部屋はないので出てってくれ」

・・・え。まぢですか。夜中の4時ですけど。
腹が立って来たので連れてきたおっさんを呼べとまくしたてる。
「うるせーなー電話番号教えたるゎ。。」
とメモを渡され、バイクに乗ってそいつも逃げる。
こんな早朝にどこ行くんだぉぃ。

大通りで別のトゥクトゥクを拾い、P社へたどり着く。
コーヒーをもらい、お風呂を借りて時間を潰し、
腹立ちも幾分収まったところでトレッキングへ。

出発前に食べ物の好き嫌いを聞かれる。
何でもだいじょぶと軽く言った私は
同行の豪人カップルに全て合わせた食事を3日間とることになる。
彼等はベジタリアンな上にコーヒーを飲まないので
お茶にしてくれと頼んでいた。

象ライディング 車で移動すること1時間。
 まずは象ライディングである。
 自分でつけた足跡にはまって
 ヨロヨロする象の背中で
 たっぷり1時間ほど象乗りを楽しむ。
 乗ってるものでこの1枚しか写真がない。
 撮影者は象使いの兄ちゃん。
 象は使えてもカメラは使えないらしい。
 苦戦の末、成功した唯一の写真がコレ。


トレッキング中
そこから崖っぷちの山道を歩くこと3時間。
川で水浴びをしつつカレン族の村へ到着。
豚もニワトリもウシも放し飼いである。
鳥フルエンザのことも忘れて
ニワトリを追い回す。


カフェイン中毒な私はそろそろコーヒーが飲みたい。
別のグループが焚き火をしているという情報を入手し、
夜中にこっそりコーヒーをもらいに行く。
男性ばかりのグループだったため、大歓迎され、
イスラエル人にコーヒーをもらう。
彼は日本円の高さに驚き、眠る友人を起こして怒られていた。

現地民の作ったバナナの葉っぱで巻いたタバコに挑戦したり
イスラエル人の頭を悩ませたりしながら
焚き火を囲んでトレッキング初日の夜は更けていく。
09

02

20:36
Sat
2006

No.011

アユタヤー

05:20AM バンコク、ドン・ムアン空港に着陸。
朝早ぇ~。。とビビるが、出国手続き等を済ませ、
外に出て列車に乗るために駅のホームへつく頃には
06:00過ぎになっていた。

空港前の駅風景  売店に一番乗りしてコーヒーを買い、
 アユタヤーへの切符を購入。
 20B(バーツ)。
 安いなーと思いながらお金を渡すが
 ほんとの料金は8バーツ。
 最初から見事にぼったくられながら
 上機嫌でお金を払う。
 12Bは切符売りの懐へ消えることなど
 この時の私には知る由もない。


どこで降りるのかもわからない癖に汽車の中では眠りこけ、
隣に座ってたおばさんに揺り起こされる。
「アユタヤーですよー」
このおばさん、親切にも渡し舟に一緒に乗せてくれて
このくらいいいわょと舟代金まで払ってくれた。
にも関わらず、降りたところでおばさんの案内を断り、
逃げるように雑踏にまぎれる。
だって何言ってんのか全然わかんないんだから・・・
あのおばさんが日本人嫌いにならないことを切に願う。

アユタヤにて
 気を取り直してレンタサイクルを借り、
 バックパックを背負ったまま
 ぐるぐる遺跡を回ること3時間。

 神秘的だゎ。ステキだゎ。。
 と感動するのもつかの間。


アユタヤにて



自転車の鍵・・・ナイ?


その後、来た道を辿って探すも見つかるわけもなく
正直にごめんなさいを言いに戻る。
タイ人はその辺、気にしないらしく、
ドキドキした割にはあっさり「あ、そう」で済まされる。
申し訳ないので日本から持ってった南京錠をプレゼントすると
手を叩いて喜んでくれた。
100均だということは伏せておこう。

疲れたのでマックで休んで再度歩きだすと、
とんでもないことに気づいた。

ドナルド@アユタヤ



ガイドブック・・・ナイ?


冗談はよしてくれ今日は初日なのに
せめて地図だけでも返してよと
記憶の糸を手繰り寄せ、探してまわること30分。
日本語のガイドブックなんか誰もいらないだろうから
見つかるだろうと思っていた私がバカだった。
一度手放したものは戻ってはこないのである。

落胆の末、道もわからず歩く気も失せたので
駅で休んでたらトゥクトゥク(こんな名前の乗り物)の
運転手のおじさんに
「チェンマイで列車事故があって汽車は動かないょ」
と告げられる。
・・・私をだまそうとして!と憤慨していると
駅構内の払い戻しコーナーに連れてってくれた。
どうやらほんとらしい。

急遽、寝台列車の切符を払い戻してバスでチェンマイを目指す。
バスステーションまではバイクタクシーに乗ってみる。
・・・今日も横になって寝れないのか
と悲しみに暮れつつ、バスに乗り込みチェンマイを目指す。

前途多難な旅の初日。
09

01

22:15
Fri
2006

No.010

出発!タイランド

目指すはゾウの国タイランド。

9月1日22:10関空到着。
保険に入るのを忘れていたため、
あわてて空港で手続きをする。

これから3日間はろくにお風呂も入れないことが予想されるため、
関空のシャワールームでひとっ風呂浴びて
9月2日01:20離陸。

起きたらそこにはゾウが待っているハズ・・・
と心を躍らせつつ飛行機にて就寝。

これから始まるゾウとの夢のような暮らしをご紹介する。
時間のある方はぜひ覗いて頂ければ幸いである。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。