続続・よいこの1日  -

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No.0

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07

31

23:55
Tue
2007

No.0273

タラコ殿

実はずっと腰が痛い。
背骨が歪んでるのが原因だろうという事はうすうすわかってはいたが
整体とか病院とかはあまり好きではないので
そのまま1年くらい放置しているのである。

くびれ体操なるものを毎晩しているのだが、
左側のウエストラインが思うように作れないので
腰痛との関係をネットで調べていたところ、
やはり全ては背骨のゆがみにあるらしい事がわかった。
この歪み、どうするべきか。

どこかへ通いながら矯正するのはどうしても嫌なので
どうにか自己解決の手立てを探していると、
背骨の歪みを直すクッションがあるとの情報を得る。
これは買いだと早速探して注文しようとしたが商品画像を見て、
そう言えば近所のお店に売ってたような気がするなと思い出した。
夜中の2時に近所の商店が開いているわけもなく、
その日はイテテと腰をさすりながら諦めて床に就く。

翌日。
朝一番に商店Mへ走って行き、探してみると案の定それはあった。
これで私の背中は真っ直ぐに。
そして腰痛も改善、念願の左側くびれもゲットできるはずである。
帰ってからいそいそと開封すると、
何だかキューピーのCMに出てくるタラコのでっかい版のようだった。
こんなので背骨が治るのかと訝しがりながらも
説明書どおりに上へ寝転がってみる。
なかなか痛ギモチいい感触である。

タラコの上で寝そべっていると、
興味を持ったらしいおかーしゃんが何してるのと寄ってきた。
このタラコで私の背骨を伸ばしているのですと答えると
おかーしゃんも背骨が曲がってるから貸しなさいと取り上げられた。

それから3日。
おかーしゃんがまたこんな所で寝ているなと思ったら
必ず下にタラコが隠れているようになった。
どうやら気に入ったらしい。

確かに腰痛は軽減された。
くびれ体操も左側の筋肉が伸びている感触が感じられるようになってきた。
これはなかなか掘り出し物である。

そして昨日。
会社から帰ると、かのんがぎっくり腰になっていた。
枕さえもまたげない程に腰が痛いらしい。
その前の日の夜までは元気だったのに一体何が。

・・・もしかして。
こっそりタラコ殿を使ったのか。
使い方を誤って(?)、むしろ腰を痛めたのかもしれない。

真実は、かのんだけが知っている。
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07

28

23:57
Sat
2007

No.0272

ROUTE11

IMG_4859.jpg

先日お買い物へ行った折に出会ったギャル系のオナゴに
「栗林公園いいっすよ。まぢで。」
と、非常に熱っぽく語られたのでウン年振りに行ってみることにした。
幼い頃に行った公園の記憶は全くないが、隣接していた動物園の
マンドリルの鼻とマントヒヒのお尻とバナナを持ったナマケモノが
とても衝撃的な思い出として頭の片隅に焼き付けられている。
動物園のなくなった今、栗林公園とはどんな所なのだろうか。

実は先週も行った。が、着いた瞬間雨が降ってそのまま引き返した。
そして今日は・・・暑い。
日焼け止めを申し訳程度に塗ってはみたものの日差しが痛い。
タオルで汗を拭い、パフで顔をはたく。
いやもう塗ってるのかとってるのかわからないからどうでもいい。

券売機で入場券を買う。
お抹茶付きは1080円か。よし、これにしよう。
と、財布を空けると1100円しか入ってなかった。
ギリギリだねラッキー。と小躍りしたが、よく考えると駐車場代が必要である。
確か「200円/25分」と書いてあった。
何で私っていつもお金持ってないんだろうと自分を責め、
お抹茶を我慢して普通の入場券を購入。
残った680円で何分停められるかなと計算しながら中へ入った。
園内の地図をくれたおばさん(おばあさん?)が、
全部歩いて回ったら1時間くらいですよと言いながら見所を教えてくれた。
よし。1時間なら払えそうだ。

IMG_4856.jpg
 園内はジリジリと暑い。
 いや、熱い。
 60分モデルコースを
 回ろうと思ったが
 ふらふらと
 コースを外れて
 水際へと足が向く。
 私はカナヅチだけれど
 水際が好きである。

思ったほど人は来ておらず、写生をするばーさま方の横を抜けると
もう誰とも会わなくなった。
ここを勧めてくれたギャルが兼六園みたいだと言っていたが
私は兼六園は行った事がないのでどうだかわからない。
が、後楽園なら行った事がある。
所々手入れされてない場所や水が汚れてたりするのを見ると、
思えば後楽園は見える場所全てが整えられていて
単に通り過ぎるだけの道などなかった事に気づいた。
やはり世に名だたる庭園というのはどこをどう歩いても楽しめるよう、
完璧に作り上げられているのかもしれない。

「今が見ごろ」と看板に書いてあったので睡蓮を見に行くと、
全然咲いておらず、こじんまりとカタマリが浮かんでいるだけだった。
向こうの方に小さな人工の滝が見える。
暑いな・・・としばらく眺めていると、滝の方からおっさんがやって来た。
にじり寄るおっさんへ睡蓮のよく見える場所を譲り、
滝の方へと歩を進めるとおっさんがついて来た。
なんだこのおっさん、この暑い時にやめて頂きたい。
辞退するもおっさんは2mくらい後ろをずっとついて来る。
くねくねとした小道でおっさんを撒く事に必死になっていると
あまりに歩き回ったので喉が渇いてしまった。
やれやれジュースでも・・・

IMG_4862.jpg


ところで私、
何時にここへ入ったか
誰か知りませんか。

よくわからないけどとにかくジュースを買ったら1時間も中にいられなくなる。
というか、1時間ってあとどれくらいなんだろう。
考えてみると1時間とか何とか言っても入った時間を見てないので
どれくらいで1時間なのかわからない。
普通にモデルコース歩いたらきっと1時間くらいなんだろうけど
縦横無尽に歩き回った私にはもはやここがどこだかさえわからない。

そうなると、何を見ても時間ばかりが気になって仕方がなくなった。
喉は渇いて干からびそうだしおっさんから逃げなきゃだし
タイムリミットも刻々と近づいているだろうし・・・
何だか急に頭が忙しい。

大きな池のほとりに出ると鯉の餌が3本200円で売られていた。
1本70円で売ってくれないかなと思った。
青年が一人で鯉に餌をやりながら
手を叩いて喜んでいる様子を恨めしい気持ちで眺めた。
1本くらいくれたってバチは当たらないんじゃないと言いたくなった。

IMG_4892.jpg

 汗を拭き拭き
 歩いていたら、
 いつの間にか
 最初の場所へと
 帰ってきていた。

これまた「見ごろ」と書いてあったのに
一つも咲いていないハスの前でやっぱり一人で暑がって
取りあえず一通りは回ったし暑いし今日はこれくらいで帰ろう。

ケツカッチンは私の性に合わない。
次回はちゃんとお金を持ってやって来よう。
その時には団子でも食べながらお抹茶も飲みたいものである。
07

26

23:19
Thu
2007

No.0271

添い寝

ばばるダンスへ向けての練習後、
喫煙室でビールを飲みながらタバコをふかす上司のところへと向かった。

ジチョー、せっかくのお誕生日だし今夜はどこかへゆくのですか。

そう、昨日は上司の誕生日だったのである。
週末でさえ、会社の集まりには殆ど参加しない私の誘いをジチョーは、
おうおう。行こうか。行こう行こう。と尻尾を振って喜んだ。

ワタクシ、〇〇ホテルのバーへゆきとうございます。

と告げて、バタムとドアを閉めて更衣室へ戻る。
ワクワクしながら待っていたS主任にOKサインを出した。

結局、2時過ぎに帰宅した私はそうめんを食べ、
酒飲んでこんな時間に食べてるなんてと自己嫌悪に陥りつつ
2階の自室は暑いので今夜はここで寝ようと思いつき、
遅かったじゃないかと目をこするかのんの隣で眠りに着いた。
私は一応OLだけれども、こんな生活をしていたら
そのうちオフィスレディというよりもお相撲レディになりそうだ。

夜明け前。
新聞配達のおっさんに吠え掛かるかのんの声で目が覚める。
むーんと伸びをして寝返りを打つと、

おかーしゃんがいた。

というか寝ていた。
確か昨晩、寝る時にはかのんしかいなかったのに
いつの間にこんな所に寝に来たんだろうか。
いや、それよりも何でこんな所で寝ているんだろうか。
何でここで寝ているのかと問い詰めてみたかったが
かく言う自分だって「こんな所」で寝ているもんだからどうしても聞けない。
でも、先に私が寝ているのに後から来るなんてどういうつもりだ。

色んな事を悶々と考えながらおかーしゃんに背中を向けて
もう一眠りしようかなともそもそ動いていると
目が覚めたおかーしゃんがおかえりと言いながら伸びをし、
何事もなかったかのようにかのんとおしゃべりを始めた。

まるで、娘の帰宅を待ってるうちについ眠ってしまい、
起きたらいつの間にか帰ってきた娘が隣で寝てましたみたいな雰囲気である。
私の方が先にここで寝てたのに狐につままれた気分だ。

シャワーを浴びていると、一つの疑惑が浮上する。
昨晩私が帰ってきた時、実はおかーしゃんも不在で
私が寝た後に帰宅したおかーしゃんが力尽きて私の隣で寝たんじゃなかろうか。

真実は、かのんだけが知っている。
07

23

20:57
Mon
2007

No.0270

一人上手

私には一人で行けない所なんてないのさ。

一昨日の晩、週末のお約束事のように飲みに行ったショットバーで
早上がりしたおっさんバーテンダーと一緒に飲んでいた時に

今度うち(そのショットバー)主催の集まりがあるから
ばばるさんに来て欲しいんだけど一人でも来れるかい?

というお誘いを受けた折に答えた文句である。
うむ。確かに。じゃあばばるさんは参加ということで・・・
と、そのおっさんは深く頷いた。

持参した扇子で前髪を扇ぎながら、
む。果たしてどうだろう。
と考える。

お買い物に山歩き、映画も喫茶店もショットバーも旅行も
何かにつけ、大抵の場所へ私は一人で出かける。
しかし本当に本当に私は一人でどこへでも行けるだろうか。

そして今朝、バスに揺られて通勤していると
ふいに卓球がしたくなった。
ああ、卓球がしたい。それもイボラバー(イボイボラバーのラケット)で。
したいしたいしたいしたいした・・・

会社から帰っておいしいご飯を食べた後、
しばらく卓球の事は忘れていたのだが
外が明るいので散歩へ出かけて川辺を歩いていると

た・・・たっきゅう。

よし、卓球をしよう。それも一人で。
そう思い立ち、自転車にまたがった。
幸い、私の自宅から自転車を漕いで2分くらいの所に
アミューズメントスペースがある。
以前、姉のpinguに連れて行ってもらったことがあるので
使い方はわかる。と、思う。
「一人で行けない所なんてないのさ」と豪語した私だから
ワイワイと人の集まるアミューズメントスペースへだって
立派に一人で行けるはずである。

して、結果はというと
見事240球をひたすら打ちまくって帰ってきた事は言うまでもない。
07

21

23:11
Sat
2007

No.0269

おつとめ

ばばる家はお寺や神社ではないが
おかーしゃんは朝晩の読経を欠かせない。
彼女の信仰心を娘たちは引き継がなかったけれど
気にもせずに毎日毎日必死で読んでいる。

大きな声で読み上げる時もあるがひそひそと小声で読む時もある。
お経というのは単調なリズムの上にあまり音の高低がないので
大きな声で読んでいても不思議と気にならない。
しかし、おっ読んでるなと思いながら自分の作業をしていると、
時々何を言ってるのかよくわからなくなる時がある。
何だか乱れてきたなと頭の隅で考えつつも
相変わらず自分の作業を続けているといつしかお経が途切れている。
あれ、終わったのかなと目をやると・・・
寝ていた。
そして経本を落とし、びっくりして目覚め、
何事もなかったかのように続きを読み始める。

暑くなったのか、読むのを中断して窓を開け、
続きを読もうと経本に目を戻すと
しばらくあうあう言っている時がある。
どこまで読んだかわからなくなって困っていた。

お経を読むのに必死になり過ぎて
ロウソクが消えたのに気づかない時がある。
いつ気づくかなとどきどきしながら見ていると
お経を読みながら慣れた手つきで新しいものを取り出し、
経本から目を離さずにろうそくをロウソク立てに刺そうとしている。
あと2cmが届かず、お経を読みながら探っているのだが
なかなか見つからないのでスイカ割りの要領で
「もうちょっと奥、奥。」
と、教えてあげた。すると
「消えたの見てたなら何で点けてくれなんだ!」
と、怒られた。
心外である。

供養する人の名前を読み上げるのに時々、
「読み方わかりません!」
と、大声で言う事もある。
というか、読み方の解からない人が多すぎるようにも思う。

しかしそんなおかーしゃんをご先祖様は
温かい目で見ていると思うのである。
07

18

23:43
Wed
2007

No.0268

真夏の夜の夢

去年はこんなに多くなかったのにと思いながら
縦2列になった噴射口を見て殺虫剤の進化に驚かされる今日この頃、
そう言えば昔は噴射口が2列なんて「ゴキジェット」くらいだった。

父親は喫茶店を営んでいたので(今もそうだけど)、
店が閉まって何時間後かにばーさんと連れ立って殺虫剤を持ち、
毎晩アイツら退治に繰り出していたことをしみじみと思い出す。
静まり返った無人の暗い店内で誰もいないのをいい事に
縦横無尽に走り回るアイツらをやっつけるために持っていた殺虫剤は
噴射口にストローのようなものがついていた。
ソファの隙間にも噴射できる当時は画期的なものだったように思う。

さて、アイツらには種類によって住み分けがあるらしく、
調理場や自宅の台所には昔ながらの黒くてでかくて足音のうるさいヤツが、
客席やおしぼりを入れる機械の周りには茶色の小ぶりなやつがいた。
ばーさんは、机の上を走っている2mmくらいの極小タイプを指で潰しながら
「昔は台所にでっかいゴキブリが出たら包丁で刺してたもんだよ。ほほほ・・・」
と、事も無げに昔話をしてくれた。
今思えば何て不衛生な退治の仕方だと思うのだが、
当時は「ばーさんてサムライだったのかすげー」と感心したものである。

昔話はおいといて。
昨晩は階段を駆け上がるアイツを発見したので殺虫剤を浴びせた所、
早とちりな別のヤツが全然違う所からお茶目に慌てながら出てきた。
私は公平な人間なので分け隔てなく両方に殺虫剤を与えていると、
2匹とも飛んで逃げようとし、そのうちの1匹はパニックの余り
こちらに向かって羽ばたいてきた。
無論、殺虫剤で迎撃したことは言うまでもないが、
冷静だったはずのもう1匹はおかーしゃんの靴の中へ逃げ、行き場を失った。
そして今夜はストレッチ体操をしていると壁を伝うアイツが目に留まり、
再び2列噴射口の殺虫剤で挑んだところ、やはり飛んで逃げた。
追いかけると弱りながらも必死で飛んでいる。

何かおかしい。

小さい頃は飛んでいる所なんて見たことがなかった。
どいつも逃げる時は必ず走って逃げ、パニックを起こしたヤツだけが
こちらへ向かって羽ばたいてきて無謀な抵抗をしていた。
アイツらがいつまで経ってもいなくならないのは
外から飛んできているからだという知識はあったものの
実際に飛んでいる姿はなかなかお目にかかれるものではなかったのである。

アイツらは絶対自分が飛ぶ事に恥じらいを感じているか
最後の奥義として隠しているものとばかり思っていたのに
近頃のアイツらはなぜこんなにもたやすく飛んでしまうのか。
これではガッカリだ。

殺虫剤が手元にない時は新聞や雑誌を丸めて追いかけていた
あの頃に思いを馳せつつ、ぜひともアイツらには
あの頑ななまでの走りを取り戻して欲しいと思うのである。
07

15

23:36
Sun
2007

No.0267

素敵なもの

私はバッグと靴が好きである。
お洋服も割と好きな方だがとにかくバッグと靴が好きである。
だから色々な色や形のバッグや靴を持っている。
私の服が地味で無難なものが多いのは、バッグと靴が主役だからである。

仕事に行く時や街へ遊びに行く時は
吟味の末に選んで買った靴やバッグを身に着けて出かけるが
その辺に買い物に行く時は靴は履くけどバッグは持たない。
財布だけ、あるいはお金をポッケに入れて出て行く。
お金以外に持ってくものがないから当然である。
しかし財布以外に持ち物がある場合には、やはりバッグが必要である。
そんな時に私が好んで使うバッグがある。

それはビニール袋。

ビニール袋。
スーパーとかで買い物をするともらえるアレである。
最近はエコブームで1枚5円とかで売られている所もあるが。
私はこのビニール袋が大好きで、
何かと言うとこれに財布や携帯電話を入れて持ち歩いてしまう。
おかーしゃんやかのんは「いい歳の娘が・・・」と非難するが
こんなに素敵なものはない。と常々思っている。

例えば雨の日。
革のバッグはシミになるしキャンバス地は水が沁み込んでくる。
その点、ビニール袋は水を弾くし、繰り返し使えないが
使用後はゴミ袋として活用できる。
例えば海外旅行。
バッグを持ち歩くのは「財布持ってますよ」と言って歩いてるようなものだ。
その点、ビニール袋は通常、「買ったものを入れてますよ」を意味するので
その中に財布を入れていると比較的安全だったりする。

ビニール袋はバッグより軽いし腕に引っ掛けていても
あまり重いものを入れなければ持ったまま買い物を楽しめる。
バッグの場合、商品を手に取るのに邪魔になることが多く、
脇に置いて商品を見ているとそのまま忘れて置いてきてしまう事があるため、
忘れっぽい私が持ち歩くにはそれなりに緊張感が必要だ。
だからお買い物で荷物が増えると私の場合、
バッグに買った物を入れるのではなく買った物の袋の中にバッグを入れる。

こういう具合に私はビニール袋をこよなく愛しているのだが、
そんな私の仲間を最近見つけた。
姉のpinguである。

台風の日にpinguの家へ赤さんの写真を届けに行くと、
バッグ代わりに持っていた特大ビニール袋を羨ましそうに眺めながら
自分のビニール袋と交換してくれと持ちかけてきた。
もちろん丁重にお断りして帰ってきたが。

今日は今日で、赤さんと遊んでいると服が汚れたためpinguに服を借りた。
汚れた自分の服を持って帰るのに、ビニール袋をおくれでないかい
と頼んでみると、ビニール袋はあげられないけど紙袋なら・・・と
やたら頑丈そうな紙袋を出してきて結局ビニール袋はもらえなかった。

ビニール袋、それはこの世で最も素敵なものである。
07

08

21:09
Sun
2007

No.0266

教え

先週末は「24」のⅤを12巻ぶっ続けで観て、
ジャック・バウアーを余りにも応援しすぎてストレス(?)が溜まり
口元にヘルペスができてしまった。
飲み薬と塗り薬でやっと収まってきたが今週は何をしようか。
天気が微妙な上にマムシがいると思うと山へ行く気にもなれず
人ごみの中へバーゲン目指して突っ込んで行く闘志も財もない。

かのんと並んでゴロゴロ寝そべりながら考えていると
いつしか眠ってしまったらしい。
目が覚めると暗闇の中にいた。
しまった。もう眠くなくなってしまった。

夜中に目覚めた休日に行く所はと言えば一つである。
もうこうなったら飲みに行くしかない。
もそもそと服を着て外へ出た。

蒸し暑かったりただ単に暑かったりというのは昼間のことであり、
夜や朝方というのはどちらかと言うと寒い。
暗闇に目が慣れてきたので時計を見ると2時過ぎだった。
昔、ばーさんが言っていた事を思い出す。

夜っていうのは寝なきゃいけない。
0時を過ぎると空気が悪い空気に一気に変わるのです。
不思議だと思うだろうけどほんとなのです。
だから夜中は寝てなきゃいけません。

またある時はこんな事も言っていた。

朝は外を歩いていっぱい空気を吸わなきゃいけない。
朝の空気ってのはとても体にいいのです。
ぴんぐーが赤さんだった頃、毎朝ばーさんが乳母車を押して
M町の家からT町の店まで朝早くから歩いてたおかげで
ぴんぐーはあんなに賢いのですよ。
ばばる・・・はあんまり歩いてないからぴんぐーの方が賢いです。

今思えば、ばーさんにあまり可愛がられなかった幼少時代だったが
その時はナルホドばーさんすげーと納得し、
23時59分までの空気が一気に0時の悪い空気に
取って代わられる近所の様子を想像してみたり、
赤い乳母車を押して朝霧の中を歩くばーさんの姿を
思い描いたりしたものだった。

しかしいくらばーさんがすごくても、
真夜中に空気が本当に変わっても、
今はとりあえず悪い空気の中を歩き続ける。
帰る頃には早朝だからきっとプラスマイナス0である。

ただ、普通の空気から悪い空気へは0時を境に変わることは解かったが
悪い空気からいい空気へは何時に変わるのか。
それは誰に聞いても未だに解からない。
きっとばーさんも知らないだろう。
07

07

14:25
Sat
2007

No.0265

姉の思い 続編

おかーしゃんに携帯電話を借りてペポパポと電話をかける。
電話が繋がると、かけた相手は怪獣の襲撃を受けていた。
うぎゃうぎゃと騒がしいが構わず喋り出す。

会社の人に聞いたのですが、水没した事を証明する証人がいたら
同じ機種の同じ色を1900円で売ってくれるというのは本当ですか。

言っておくがドコモへ問い合わせているわけではない。
コドモと格闘するpinguへ電話をかけたのである。

なぜ急に携帯を復活させる気になったのかというと、
今日は防災訓練があって昼過ぎに上司から連絡があるのだが
私だけ携帯電話がないため、13時から電話が来るまで
自宅待機を命じられたからである。
休日の土曜なのにそんなばかなということで復活を決意したのである。

携帯電話に詳しいpinguだから何か知っているかと思い、
とりあえず聞いてみたがどうやらそんなサービスはないらしい。
じゃあまた今度買いに行く時ついて行ってよと諦めようとした時、

だから前から私の持ってる携帯電話をあげるって言ってんじゃん。
ショップは10時からやけん朝マックしてから行ったら丁度いいね。
と言うことで今からばばるんちに行くわ。

pinguの鼻息で髪の毛がはためいた気がした。
どうしてそんなにムキになるんだこの人、いや飛べない鳥め。
じゃあpinguの携帯を頂くわと言いながら髪の毛をなでつけていると
pinguはツバしぶきをあげながら尚も続けた。

せっかく買ってあげたお守りのフサも切れたのに
その上ケータイがないなんてお友達探しに行っても
ケータイありませんなんて言ったら嫌われてるのかと勘違いされるでしょうが。
おかんと連絡がとれないのはどうでもいい事だけども
ケータイないなんてダメダメ。そんなん絶対ダメ。

・・・朝マックに行くよりも、美味しいジャムがあるから
食パンを持参しておいでくださいませと告げて電話を切った。
07

03

21:07
Tue
2007

No.0264

姉の思い

目が点になる。
なんて言葉はよく聞くが本当に点になる。

仕事が終わった後の更衣室で帰る用意をしながら
K殿にエリーゼの黒糖味とおせんべいを交換しようと持ちかけた。
快く承諾したK殿と二人で交換したものを食べつつ話をしていると
はっと思いつき、財布の中にあるものをK殿に見せた。

これこれ、姉が初詣で買ってくれたんですけどね。
えんむすびなのであります。

pinguと一緒に遠くのお山へ初詣に行った折、
今年こそよい殿方をpingu夫妻のお友達として紹介できるよう、
少ないおこづかいの中から買ってくれた縁結びの携帯ストラップである。

ふーん。でもそんな袋に入ってちゃ効き目ないでしょうに。
お守りってのは大体1年で神社に返して新しいのを買うものですよ。
だから後生大事に持ってないで袋からお出しなさい。

確かにその通りだと思った。

来年、遠くのお山へ返しに行かねばなりませんか。

その神社名が入ってる袋から出してさえいればどこだっていいでしょうよ。
だから早く出しなさいってば。

了解と言って袋を開けてK殿の前に掲げた。

ほらー。運命の赤い糸で作られたフサがついているのです。
今年はきっと殿方が現れるのです。

と、次の瞬間、私の運命の赤いフサがボサッと落ちた。
これは・・・?

K殿ー!!縁が!縁が切れましてございます!!!
どうしましょどうしましょ。。。

二人でどうにかくっつけようと試みるも
どうにもこうにも元には戻らない。
そんなものはもうお捨てなさいよと言うK殿を尻目に
もうだめだーもうだめだーとブツブツ独り言を言いながら
ロッカーにもたれてうなだれていると

ばばるさん。袋に戻しなさい。
そして家に帰ってセメダインでくっつけるのです!
いや、もしその袋の中で勝手にくっついてたらどうするかい。
いい事あるやもしれませんよ。

・・・ふむ、そうか。そうかも。そうですよね。
意気揚々とバーゲンへ繰り出した。
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