続続・よいこの1日  -

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09

18

22:17
Thu
2008

No.0405

2人のアメリカ人

旅行をしていると、色々な人と出会う。
現地の人に助けてもらったりツアーに入ってガイドの人と仲良くなったり。
色んな国からの旅行者、特にシングルトラベラーは
長い移動時間の話し相手であり、目的地や気が合えば時に行動を共にする。
それでもやっぱり基本は一人きりである事が多いのだが
今回はむしろ、一人でいることの方が少なかった。

歯磨きを終え、部屋へ戻ろうとドアノブに手をかけた瞬間、
私は部屋の鍵を持っていないことに気づいた。
いつかはやるだろうと危惧していたがこんなに無人の宿泊施設でやってしまうとは。
階下の管理人室に行くと電気やクーラーはついているがドアの鍵が閉まっている。
ノックをしても返事はなかった。

他に人影がないか探して建物内を歩いていると早足の殿方が階段をおりてきた。
日本人ぽい風貌だったので思わず「すいませーん」と声をかけると
思いの外、「イエース?」という言葉が返ってきた。
そうか日本人じゃないのかとアセアセしながら
部屋の鍵を中に忘れて締め出された旨を伝えると彼は、
管理人は夕食に出ているが10時半に戻ってくるからそれまで管理人室のドアの前で待つように
みたいな内容の事を言った。と、思う。
早口だなーと思っていると彼は再び早足で歩き出し、施設の外へと出て行った。

管理人室の前の階段に腰をかけ、歯ブラシを握ってひたすら待っていると
浅黒い肌の男性がペットボトルと世界地図を持って通りかかった。
私以外にも泊まっている人がいるんだなと彼を見過ごすと、
どうやら彼も同じ事を思ったらしく、一旦は通り過ぎたものの戻ってきて
よければ隣に座ってもいいかと聞いた。
私は、ヒマなので別に構わないと答えた。

管理人が戻ってくるまでの話し相手を務めてくれた彼はアメリカ国籍のインド人、
真偽の程は定かではないがNASAでIT関連のエンジニアをしているとのこと。
仕事でオーストラリアに行った帰りに休暇をもらい、友人を訪ねてブルネイに来たのだそうだ。

特に話が弾んだわけではないが、鍵を開けてもらった後コーヒーを飲みに外に出た。
と、今度は施設自体が閉まってしまい、我々は再び締め出しをくらってしまう。
開いている門を探して彷徨っていると、夜中の0時過ぎにも関わらず
ベンチに座ってでっかいバックパックにもたれながら本を読む白人の青年がいた。
自称・NASAのエンジニアはこの白人青年と少し言葉を交わし、
彼が立ち去った後、私にそっと「彼は恐らくヨーロッパの人間だ」と耳打ちをした。

しかし残念ながらこの白人青年もまた、アメリカ人である。
なぜ私がそれを知っているのかと言うと、
翌日にブルネイからコタキナバルへと戻る途中で経由する
ラブアン島という場所で我々は再会し、
ラブアン島からコタキナバルへと向かう道中のひと時を共に過ごしたからである。

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09

23

edit
bacchus [No.3107 - 20:17 2008]
babar殿の英語力に感服いたす。
09

23

edit
mixbabar [No.3109 - 23:02 2008]
>bacchus殿
こんばんはー。
いやいや私は英語、喋れません(笑)
言ってる事は何となくわかるのですが、
自分では殆ど話せないのです。。。

白人青年とは楽しい時を過ごし、
自称NASAのエンジニアとはあまり話が弾まなかったのは
前者は自分が喋るのが好きであり、
自分が聞きたい事を色々と質問してくる殿方で、
後者は私の事を何でもいいから話してくれと言って
質問ではなく、相槌を打ちたがる殿方だったからです(笑)
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