続続・よいこの1日  -

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09

20

18:41
Sat
2008

No.0406

a boy

ブルネイから戻った私は、宿に荷物を置いてから
日本人の殿方、G殿に会いに2泊目に泊まった宿を訪れた。

小部屋の住人である管理人に、「Mr.Gはいるか」と尋ねると、
「でっかい方かそれともちっさい方か」と聞かれた。
Mr.Gは2人いたのかと驚いたのだが、私の知人が果たしてどちらかわからない。
しばらく考え、彼女の身振り手振りからどうやらでっかい方は彼女よりも大きく、
ちっさい方は彼女より小柄であるようなのでちっさい方だと思い切って伝えたところ、
程なく、私の知人であるG殿が現れた。

後で彼にその話をするとMr.Gが二人いるのではなく、
日本人が二人なのでおじさんの方かG殿かという意味だろうとのことだった。
「名前なんて覚えてないだろうから適当に名前言っても大丈夫だよ」
タバコをきゅーっと吸い込みながら彼はそう言って笑った。
確かに、もう一人いた日本人のおじさんは大柄のでっかい人である。
ちなみにこの時、おじさんは仕事?で不在だった。

G殿はこれから図書館で英語のレッスンがあるとのことで
7時半に図書館の中で待ち合わせ、一緒に夕飯を食べに行く約束をした。

フィリピノ・マーケットフィリピノ・マーケットフィリピノ・マーケット

さて、約束の時間。
図書館までは難なく着いたが入り口がわからず中に入るまでに大変苦労をした。
で、やっと入り口を見つけて中に入るがどこにもG殿が見当たらない。
階段を上って2階でキョロキョロしていると
司書の女性があなたは図書館の人間かと言いながら慌ててやって来た。
どうやら私が通ってきたところは関係者以外立ち入り禁止の通路だったらしく、
警備員の人はこっぴどくしかられていた。

部屋の隅々まで探してもまったくG殿が見つからないため
1階のフロントで「日本人のboyを探しているが知らないか。」
と尋ねたところ、さすがは図書館司書らしく「・・・という題名の本ですか。」
と、平然とパソコンで検索しだした。
「いやいや日本人のboyがここで勉強してるんだってば」と言うと
フロントに座っている2人はどちらも知らないと首を振った。

どうしても見つからないので、警備員達を巻き込んで図書館中をぐるぐる歩き回っていると
先ほどフロントに座っていたおじさんが「おーい。boyがいたいた」と呼びに来た。
よかったよかったと彼の後をついていった先は、紙芝居や絵本が並ぶ子供コーナーである。
ナルホド、ここは確かに探さなかったけど彼は一体どんな勉強をしているんだ。
「ホラ、この子だろう」と彼の指差す先には、本棚の一角でうずくまって
熱心に絵本を読んでいる5歳くらいの男の子だった。
・・・違う。
「そうか・・・彼も日本人なんだけどね」と残念そうに肩を落としておじさんは歩き去り、
私は、"boy"はまずかったなと思いながら諦めて図書館を出た。

彼とはその後、運良く落ち合うことができたのだが、
いくら見かけが若く見えるからと言っても自分より年上の殿方を捉まえて
"boy"なんて言うのはやめようと心に誓った。

夕方の空フィリピノ・マーケットフィリピノ・マーケット

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