続続・よいこの1日  -

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09

27

18:48
Sat
2008

No.0413

ラハ・ダトゥの人々

当初の予定では、タビンでのツアーを終えた後、
空港のあるラハ・ダトゥという町で1泊し、翌朝早朝発のバスでサンダカンという町へ、
そこでオランウータンを見た後その日の夜行バスでKKに戻る手はずだった。
が、サンダカンからKKまでのバスは混雑するため当日チケットがなかなか買えないとの情報を得た。
Mr.Mに聞いてみると、確かにサンダカンからKKのバスは混んでいる、
なぜならば今はラマダン中だからだとの返答を得た。
帰国日も迫り、どうしても2日以内にKKへ戻らなければならないため
間に合わないようであれば旅程の変更はどうしてもやむを得ない。
そこで私は、ゾウが見れなければラハ・ダトゥからKKへ戻り、
ゾウが見れたらラハ・ダトゥからサンダカン経由でKKへ帰ることに決めた。
旅の最大の目的はゾウなので、もしゾウが見れたら次回の旅は別の場所へ行くだろう。
だから多少忙しくなっても色んな町を見て回りたい。
だが、もし見れなければ見れるまでボルネオに通い続けようと決めたので、
その場合サンダカンは次の機会に回すことができると考えたからである。

ホテル前
 で、結局ゾウは現れなかったため
 私はラハ・ダトゥから直接KKへ戻ることにした。
 本当は夜行バスで帰りたかったのだが、
 Mr.Mが、晴れていたらバスからキナバル山が
 見えると朝発のバスを勧めてくれたので、
 キナバル山見たさに朝発のバスチケットを購入した。

ホテルに荷物を置き、早速ラハ・ダトゥ探検に繰り出すことにする。
たまたま廊下を通りすがったフロント業務をしていた女の子に
ラハ・ダトゥの地図が手に入る場所がないか尋ねてみるが「ナイ」とのこと。
どこかで買えないかと食い下がると「知らないっ」と言いながら彼女は走って逃げて行った。

仕方がないので適当に歩きながら水を買おうとスーパーマーケットに入って
物色していると変な日本語を書いたお菓子があった。
お菓子を手にとって一人で笑っていると店員に不審がられてしまったらしく
後をつけられたので慌てて水とパックジュースのコーヒーだけ買って店を出た。

海沿い
何度訂正されても私は
「川沿い。」と言ってしまう、
実は"海沿い"へ水上集落を見に行くと
ガラの悪い殿方集団に
「どこから来たんだ」と声をかけられた。

ヤクザみたいで怖いようとビビりながら「日本でございます」と答えると、
彼らは何かマレー語で相談し始めた。
ボスっぽく見える、一番派手な殿方が「こんな小さな町に何しに来たんだ」と聞いてきたので
「タビンにどーぶつ見に行ってました。」と震えながら返答した。
拉致されたらどうしようとドキドキしながら様子を伺っていると、
「ふーん。海の写真撮ってたんでしょ。たくさんお撮りなさいよ。」
ボスはそう言って仲間に何やらマレー語で話しながら去っていった。
拉致の相談をしているのではなく、どうやら彼は仲間に通訳していただけのようである。
ああよかったと胸をなでおろし、私もその場を立ち去った。

お腹が空いたのでご飯を食べておこうと、色々な屋台が並ぶマーケットをぶらついた。
ここではパン屋さんとかお菓子屋さんとかハンバーガー屋さんとか、
KKのマーケットでは見かけなかったお店が並んでいた。

バーガー屋の殿方
 屋台でモノを売る人々は
 近づいていくと
 買ってくれと言うよりも
 写真を撮ってくれと揃ってねだった。
 で、写真を撮ってあげると
 それだけで満足らしく、
 バイバイと手を振るのである。

何を食べようかと考えながらマーケットを歩いていると、ザルを持った8歳くらいの少年が
追い抜きざまに振り返り、「Welcome to Malaysia!!」と言ってスタスタと行ってしまった。
何てかわいい少年だと立ち止まって感動していたのだが、ポツポツと振り出した雨ではっと我に返り、
食堂で食べるのはやめにしてテイクアウトのできるものを買ってホテルに帰ろうっと。
と、再び物色しながら歩き始めた。
マーケットの外れで夫婦らしき二人が「コレいかがですか」と、
おずおず勧めてきたヤキソバのようなものを一つ頂くわと買ってホテルに戻る。
ヤキソバらしきものはとてもおいしかった。
が、食べている最中に何となく嫌な予感がした。
予感は的中し、このヤキソバもどきに私は見事、当たってしまうのである。

Mr.Mとは約束どおりにビールを飲みに行った。
その後、カラオケへ連れて行ってもらい、彼の歌を聴きながらビールを飲んだ。
カラオケは日本のような個室ではなく、ホステスのいないラウンジのような感じである。
お手洗いに立ち、トイレのドアの前ですれ違った青年にガシっと腕をつかまれた。
どこから来たのか、どうしてこんな何もない町に来ているんだとまたまた聞かれ、
しばらく話していると「お前はマリファナをやっているだろう」と彼は突然言い出だした。
滅相もないことだと首を振ったが彼は引き下がらず、ウソだ絶対持っているはずだと言う。
持ってる持ってないの言い合いをしているうちに、彼はどうしてもトイレを我慢できなくなったらしく
「よしわかった。後でゆっくり話そう」と言い捨ててトイレに駆け込んで行った。
私は急いで席に戻り、Mr.Mに「眠くなったのでホテルに帰りたい。今すぐ帰りたい。」
と告げ、まだ歌いたいと言う彼を急かしつつ早々に店を出たのである。

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09

28

edit
クロネコ [No.3114 - 12:57 2008]
おおお、一歩間違うと事件になりそうな状況ばかりではありませんか!
観光客がめずらしいような小さな町ってもっとのんびりしてるのかと思って
ましたが、かえって不審がられるということなんでしょうか。美味しいヤキソバ
にも油断できないとは。


今会社の若い娘さんがやっぱり一人でエジプト行ってるんですけど、怖い目に
あってないかなあ……。
09

28

edit
mixbabar [No.3115 - 14:38 2008]
>クロネコ殿
こんにちはー。
この町、経由のために素通りする観光客は多いと思うのですが
滞在となると少ないらしく、
殆どの人たちは歓迎してくれるのですが
何もわからない土地だとこっちが警戒してしまいます(笑)
ヤキソバは、思うに上に乗ってた魚か、
作り置きがまずかったのかなと思います。
食堂で食べる分には何ともなかったので・・・

>>エジプト
私も5年ほど前に行きましたが
エジプト人の喧嘩っ早い気質が私にはあまり合わず
モノも安いしすごくいい国なんですけど
どうも怖かった記憶があります。。。
会社の方が行っておられるとのことですが
妙な冒険心を起こさなければきっと大丈夫でしょう(笑)
ぼったくりは免れないとは思いますが。。
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