続続・よいこの1日  -

07« 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »09
--

--

--:--
--
--

No.0

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
08

03

23:15
Mon
2009

No.0468

タクシーに乗る

IMG_1628.jpg


サンダカンを訪れるにあたって、日本人墓地は絶対に行ってみたい場所だった。
が、行く道中はあまり治安が良くないとのことなのでタクシーを使うことにする。
聞いてみると日本人墓地はそんなに時間もかからず、
行って帰って来るだけなら30分くらいとのことなので、バトゥ・サピという
牛みたいな形の岩も見に行くことにした。
遠いので安くつくバスで行ってもよかったのだが、ここもやはり周辺の治安が
あまり良くないとの事なのでタクシーで行くことにしたのだが、
いざ行ってみるとそんなに怖そうな場所だとは思わなかった。
が、帰って宿の人に聞いてみると、たまにドラッグでおかしくなってる人がいたりするので
女の子一人で行くならタクシーで行った方がいいと言われ、
その時は痛い出費だと思ったが納得したのである。

タクシードライバーはおっさんというよりおじいちゃんだった。
座席に座るとすぐに、シートベルトを締めるようにと言われ、ベルトに手をやると
このベルトが非常に長いベルトでどこまでもどこまでも伸びてきた。
一応、留め具に形だけははめたものの、長さを調節するような箇所はどこにもなく
余ったベルトはムリヤリ押し戻しておくことにした。

シートベルトは大事であろう。
ただ、このような状態では何か事故が起こった時に
ちゃんと役目を果たしてくれるのか甚だ疑問である。
こんな長いベルトでは事故の時、きっとフロントガラスを越えて飛んで行ってしまう。
まあ、一応は留め具にはまってはいるのでいつかはあるべき場所へと戻ってくるだろうが。
念のため確認しておくと、給油やスピードのメーターはちゃんと稼動していた。

タクシーが発進してまもなく、前に2枚の古めかしい写真が貼ってあるのに気づいた。
これはドライバーの若かりし頃かと尋ねると、
そっちが1965年、こっちが1971年の写真だと言う。
私は1981年生まれなので、この写真は私が生まれる10年も前に撮られたものである。
タクシードライバー曰く彼は昔、何とかというスポーツの選手だったのだそうだ。
おじさんはどれだと尋ね、これこれと指差した先に写っていた青年は
びっくりするほど爽やかな美男子だったのでこれまた驚いた。

日本人墓地からバトゥ・サピへと向かう車内で
墓地でいっぱい蚊に刺されちまったよと言いながら
ボロボロの雑巾でゴシゴシと拭いていたのは、
鳥の骨みたいに細い腕だった。

宿へ戻ると、キナバタンガンのツアー送迎をしてくれたドライバーがいて、
タクシーで観光したことを話すと、そんな高い料金払ってタクシーに乗るなんて、
どうして自分に言わないんだと頭を抱え出した。
空港に発つ日は絶対送って行くからねと言いながら彼は
私の頬をちょいちょいと突付いたもんだから私はひどく気分を害し、
こんなおっさんのセクハラに耐えながら観光するくらいなら
高くてもタクシーにのって大正解だと彼の手を払いながら強く思ったのである。

Trackback

Post

Name:

Url:

Pass:




管理者にだけ表示    
08

07

edit
まち [No.3384 - 01:57 2009]
こんばんはー。
日本人墓地も、行かれたんですね!
これまた、じいちゃんとの出会いもいいものでしたね♪
あっということは、からゆきさんって読まれたのですか?!
私は、結局まだ・・・(-_-;)。

ワニセンターも行かれたのですね!
続き楽しみです☆
08

08

edit
mixbabar [No.3385 - 13:05 2009]
>まち殿
こんにちはー。
からゆきさん、読みましたよー。
去年からサンダカンを訪れる時は
絶対行こうと思っていたので
念願叶ってよかったです。
あの本に出てくる方の名前が書かれた
お墓もあって、結構長居してしまいました。
あの本はぜひご一読をお勧めします!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。