続続・よいこの1日  -

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09

16

23:08
Wed
2009

No.0473

怒れる日

ご機嫌に鉛筆を転がして遊んでいたところ、一本の内線電話がかかってきた。
電話の相手は誰だかわからないがとにかく事務センターの殿方で、
3回名前を聞いても聞き取れなかったので「電話が遠い」と文句を言ってから用件を聞いた。

電話の主はアレアレ言いながら通話音量を調節し、
こちらはこちらで受話音量を調節してやっと具合よくなった所で聞いてみたその用件は、
当支店のお客様から受け入れた書類に不備があり処理できないのだが、
勤務先に電話をしないよう但し書きがあって怖いので
こちらで何か用件があって電話をかけるならば不備書類の件を伝えてほしいというものだった。
かけるかどうかはわからないし私以外がかけるかもしれないので
伝えて欲しい用件があるのであればかける人がすぐ気づくように
その旨を記録しておいてくださいと頼んだところ、
電話の主が突然、おキレ遊ばした。

「我々はですね、もう2年も前から本部の支持によりこの業務やってんですよ。
不備があっても全部が全部、そっちの支店で見られるように記録やってるわけじゃないんですよ。
そりゃぁかけろと言われりゃかけますけどね。電話。
でもかけても出ないとかで意味がないんじゃないかと思って
そちらについでがあればと言ってるんじゃぁないですか。」

と。
よくわからないけれども私は怒らせてしまったらしい。
彼の怒りのお言葉を「ハァ、ハァ、、」と聞いているうちにこちらも腹が立ってきたので
「では、私が覚えていれば、かつ電話をかける機会があればお伝えしますが
何百人とお相手しているもんで確約はできかねます。それに私以外にも複数名いるもんで
その人達はそこまで把握できないと思いますので悪しからず。」
と返答したところ、
「なに。と、いうことはこちらにマニュアルどおり電話をかけろとおっしゃりたいのですね。」
と声をワナワナさせながら殿方は言った。
私は、「ええ、まあそういうことです。2年間やっている通りにあなたの仕事をしてください。」
と伝え、それじゃと言って電話を切ったのである。

ナンバーディスプレイに残った内線番号を辿って彼を調べてみると、
どうも事務センターのリーダー殿らしく、名簿の一番上に載っていた。
ああ、誰とも知らずに暴言を吐いてはいけないなと反省していると、
さっきからずっとカラーコピー機の前でイライラと立っているN次長がおもむろに
「誰だよこんなにカラーコピーだしまくってるのは。ボクのが出ないじゃないかよ。」
と、独り言を呟いた。

「あらーすいませんね。それ、私です。これからK次長が訪問先にお渡しするのでホホホ。」
そう言って立ち上がったのはbabar社最強のオツボネ様である。

「えぇえー。いやいやボク、あと1時間でもここに立ってますんでゆっくりコピーしてください。
もうこの歳になったら自分より下の者しかコピーなんてとらないので
まさかアナタ様がとってらっしゃるとは思いもよらず・・・」
と、N次長は後ずさった。
誰とも知らずに暴言を吐いてはいけないなと思った。

そう言えば高校生の頃、部活の皆でBBQをしていた折に
私がせっかく分別して置いてあったゴミ袋の燃えないごみ入れに
割り箸が捨てられていたのを発見して、
誰が見たって燃えないゴミ入れに割り箸なんて捨てた輩はどこのどいつだと騒いだ所、
「おう、それワシじゃ。悪いな」と怖い先生が背後から現れ、
先ほどの暴言に気を悪くしていないかとドキドキしながら私は、先生ならいいんですよと
笑いを引きつらせながら割り箸を燃えるゴミ入れに入れ直したことを思い出した。

ジャイアンの悪口を言っていると後ろから現れるのはいつでもジャイアンなのである。

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