続続・よいこの1日  -

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09

26

23:39
Sat
2009

No.0476

相棒

しまなみ海道走破に当たり、ぜひともマイチャリを連れて行きたかった。
が、軽自動車にはとてもじゃないがそのままは入らないし
車輪を外してまで持って行ったところで不慣れな組み立てを
即座にスマートにやってのける自信もない。
幸運なことに連休中のレンタサイクルは予約不可とのこと。
思い立ち旅行者の私には大変有難い措置である。

今回の旅のお供は白いクロスバイク。
サドルだけ調節し、元気よく行ってきますと走り出した。
が、よくよく考えてみるとサドルの位置が後ろすぎて、ハンドルまでの距離がものすごく遠い。
しかしここまで来て施設に戻るのも面倒なのでそのまま走ることにした。
この数百mの不精は非常に致命的だったのだが。

体に合わない自転車に乗るのは危険だし体に負担がかかるものである。
数十kmも走るとまず、お尻が痛くなってきた。
もう少し走ると腰が痛くなってきた。
片道77km、明日は同じ距離を戻ってくるのにどうにか快適に走りたい。

自転車を停めて休憩していると、サドルの後ろに小さな小箱がぶら下がっていることに気づく。
これはもしかして六角レンチが入っている?
そうかやっぱり基本的なキットは装備されているんだと心を逸らせながら
小箱を振ってみると、何の音もしなかった。もちろん、蓋もない。
つまり、箱じゃない。

多分、目印か何かなのかもしれないが何なのかよくわからなかった。
何だよ紛らわしいところにつけるんじゃないよバーロー・・・
と、心の中で悪態をつきながら次に思ったのは、
「ロードに乗ってる本気チャリダーは必ず持っているはず」
と、いうこと。そう、借りる気である。ついでに調節もやってもらう気である。
何ともいい考えだと目を輝かせてしばらくターゲットを待っていたのだが、
生憎ここに停まって休憩するのはレンタサイクルのママチャリばかりで、
本気チャリダー達はと言えば、かまいたちが起きるんじゃないか
というくらいのスピードで過ぎ去って行くのみだった。
そうか。本気チャリダーはこんな手前では停まらないのか。
仕方がないので、本気チャリダーが停まりそうなくらいの場所までこのまま行くことにする。

が、その後も本気チャリダーは上手く捕まらず、
コンビニなどで見かけても水を買ったり用事が済むとすぐに走り出す。
腰を据えて休憩している場所に辿り着く頃には自分が疲れていて
赤の他人にお願いを申し出るのも億劫になっていた。
結局、ハンドルとサドルが仲違いしたまま
私はしまなみ海道を渡りきったのである。

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