続続・よいこの1日  -

04« 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »06
--

--

--:--
--
--

No.0

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
02

07

22:48
Sun
2010

No.0483

ビルマ記 ガイド氏のこと

IMG_3430.jpg

ガイド氏の案内で、我々は昼食をとるためにレストランへと向かった。
少し値段は高いがクーラーがかかっているのでお勧めなのだそうだ。
値段が高いと言われて多少しぶってはみたが、結局その店に入った。
店内は本当にクーラーがよく効いていて涼しく、何と言っても清潔感があった。
メニューを開きながらガイド氏は、一番安いのは焼きソバであると教えてくれた。
そうなのかじゃあそれ…なんて言うわけもなく、
この店に入ってしまえばその中で何を食べようとも劇的に値段に差があるとは思えない。
コメ料理が焼きソバの2倍の価格になるとかは到底考えにくいと思ったので
ソバは嫌だチャーハンがいい、それからお茶を持って来てくれとウエイターに伝えた。

焼きソバでもチャーハンでもラーメンでもとにかく料理が決まったら次は
鶏か豚か牛かエビを選ぶようになっている。
これはこの後、どのレストランのどの料理を頼んでも
そういうシステムになっていた。
私はいつも鶏を選択していたのだが、後から聞いた話では一番高級なのはエビだそうだ。

お茶はポットに入ってやって来たのでガイド氏にも振る舞い、
チャーハンも軽く3人前かと思うほど山盛りだったので半分をガイド氏に食べてもらうことにする。
そうして始まったランチタイムの間は、ガイド氏が如何にしてガイドになったのかを尋ねてみた。

ガイド氏は、お坊さんに日本語を習ったのだそうだ。
観光客のガイドになるために3年の月日を費やしてお坊さんの下で日本語を習得し、
ガイドの資格試験を受けて合格、晴れて観光ガイドとなった彼は
よーしこれから日本人を相手にいっぱい仕事をするぞと意気込んでいた。
が、その直後、不運なことにそれまで日本⇔ヤンゴンの直通便を飛ばしていたANAが撤退、
途端に日本人が全くと言っていいほど訪れなくなったのである。

「ダカラボク、セーカツハ トテモ コマッテマス。デデデデモ ボクハ アキラメマセン」
びびびと音を鳴らしながらお茶を啜り、彼はこう言った。

タクシードライバーが簡単な日本語の単語を知っていたり
その辺のレストランで片言の日本語を話す人がいたり
日本語でガイドをする現地の人がいたりするのは
ANAと「ビルマの竪琴」のおかげで
過去にわんさと押し掛けた日本人達の遺したものなのかもしれない。

ちなみに、ヤンゴン市街地の中にあるとあるビルの看板には
他の航空会社と並んでちゃんとANAのロゴも入っている。

Trackback

Post

Name:

Url:

Pass:




管理者にだけ表示    
02

08

edit
ケニー [No.3428 - 00:23 2010]
ビルマ行ってみたいですね。ビルマの竪琴、昔読みました。切ないですよねなんか。白い像みれてよかったですね。
02

08

edit
mixbabar [No.3434 - 22:16 2010]
>ケニー殿
こんばんはー。ようこそお越しくださいました!
ビルマは本当に素敵な国でした。
機会があればぜひ、お勧めします。

>>ビルマの竪琴
ケニー殿は本を読まれたのですか!
映画を観たという方は周りに結構いますが
本を読んだという人には初めて出会いました。
私も映画しか観たことがないんですが。。。
そうか…本が出てるなら私も一度読んでみたいと思います。
02

10

edit
クロネコ [No.3441 - 21:59 2010]
ガイド氏、シロート呼ばわりして大変申し訳ありません。非常に
ご苦労されてようやく資格をとった上での現状では泣くに泣けない
でしょうね……。

それと自分の不勉強のせいもありますが、最近の日本ではビルマって
スー・チーさんがらみでしか報道されないので、一般人は入国禁止
くらいに感じている人もいるのではないでしょうか。最初にbabarさんが
ビルマに旅行されてたと知った時は『渡航できるの!?』と思ったので。
まあ直行便がないというのは大打撃ですよね……。
02

10

edit
mixbabar [No.3443 - 22:22 2010]
>クロネコ殿
こんばんはー。
クロネコ殿のおっしゃる通り、ガイド氏はきっと
大変な苦労の末にこの職業に就いたことでしょうが
そんなことは微塵も感じさせない陽気な方でした。
だからこの話も笑い話の一つとして話してくれたのですが
私も聞いた時はショックを受けました。。

>>ビルマへの渡航
私も当初はそう思ってました。
会社の人たちも「え!入国させてくれるの!?」みたいな反応でしたし(笑)
それとジャーナリスト長井氏の事件もあったので
危険な国だと思われてもいるかもしれませんね。
その事件によるものなのかはわかりませんがビザ申請の時に、
自分はジャーナリストではなく、
取材目的で入国するのではないといった文面の誓約書を出しました。
あと、観光客が踏み入れてもいい土地は限られているらしいですよー。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。