続続・よいこの1日  -

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05

22

12:17
Sun
2011

No.0557

お父さん

現在四国八十八カ所巡礼中により
更新が大幅に遅れております。
すいません。。。

CRW_5282.jpg

ルアン滞在中に泊まっていた宿のご主人は
たった3日でしかも寝るだけで殆ど宿にはいなかったにも関わらず
私の事を大変かわいがってくれた。
彼はラオ語とフランス語を話し、英語はできない。

2泊目の夜を過ごした翌朝早く、
托鉢を見ようと出かけようとした所
鍵が閉まっていて外に出られなかったので
パークライに出発する前に托鉢を見てから
バスターミナルへ向かいたいので
チェックアウトを早朝にすると宿のご主人に伝えた。
ご主人は鍵を開けておいてくれると言った。

まだ3日しかいないのに今度はどこへ行くのだと彼が聞いたので
象のお祭りに参加するためパークライへ行くと答えると
彼は突然、祭りは今日までだから明日行っても無駄だ、
もう3日間ここに泊まりなさいと言いだした。

これには大変驚いた。
だって私は象祭りのためだけにここまでやって来たのだから。
が、突然日程が変わったのかもしれない。
と言うかしばらく滞在している間に日にちを勘違いして
悠長に過ごした挙句祭りが終わってしまったのかもしれない。
などと一瞬頭が混乱した。
が、次の瞬間、そんなはずはない、
私はちゃんと調べてあるのだと思い直し、
反論するもご主人は、いいや絶対に一昨日から今日までの3日間だと譲らない。
傍に座っていたフランス人のおじさんはこのやり取りを見て
笑いながらもう一度ツーリストインフォメーションへ行って
ちゃんと調べてみたらと私に言った。

私は象祭りのチラシを出してご主人に見せると
彼はそれを電球の下へ持って行って大分長いこと眺めていた。
その後、しょんぼりした様子で帰って来てチラシを私に返した。
フランス人のおじさんは、「アイツは君にもっといて欲しかったんだよ。
ラオ・ラーオ(ラオスの焼酎)飲み過ぎてるんだね」と
私に耳打ちをした。

このフランス人のおじさんとはその後、象祭り会場で再会する。
自分も行くつもりだったなら教えてくれたらいいのに
何を面白がってか知らん顔してツーリストインフォメーションへ
行けだなどと言うなんて、いけずな人である。

私を引き止めるのを諦めたおじさんは、
お別れ前にちょっとしたセレモニーをしたいから
今日の夕方7時から丘の上の寺へ行こうと言いだした。
あいにく、ラオスで知り合った人達と夕飯の約束をしていたため
申し訳ないが行けないと断る。

その日の夜、友人達と夕飯を終えて宿へ戻ると
おじさんが待ち構えていたように出てきた。
そして2階にあるおじさんの部屋(?)というか
生活スペースに連れていかれたかと思うと
寺に行けなかったのでここでセレモニーをすると言った。

おじさんは何やら呪文を唱え、
私の手首にミサンガを結んでくれた。
その後、結び目に何度か息を吹きかけ、
セレモニーとやらは終了。
このミサンガは自然に切れるまで
外してはいけないと言われる。

3カ月たった今、おじさんのミサンガは
未だに私の手首についている。

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