続続・よいこの1日  -

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07

02

19:43
Sat
2011

No.0568

サウナ

CRW_5629.jpg

川のこちらと向こう側と通りが1本ずつしかなく
大きな橋が1本かかっているだけのこの村にもサウナがあった。
ルアンのサウナで甚く感動した私はここのサウナももちろん挑戦せねばなるまい。

店の前で夫婦らしき人の良さそうなおじさんとおばさんが
「サウナー。サウナー。マッサー。」
と客引きをしている。
マッサーとはマッサージのことらしい。
早速おじさんにサウナ入らせてと言ってみると、
ええーと驚いて慌て出し、腕を指しながら何やら言っている。
どうやら今から準備するからサウナが温まるまで時間がかかるらしい。
30~1時間後に来てくれと言いながら私の腕を掴んで時間を教えようとした。
が、私が腕に巻いていたのは時計ではなく
宿の少年がくれた、時計のフリをした布製のミサンガで、
文字盤も針も刺繍のため永遠に7時という代物だった。
おじさんはええーと驚いて頭をかかえ、自分の時計を見せて5時に来いと言った。

約束の5時に行くと、まだ十分温まっていないのでもう少し待ってと言う。
そしてその辺の草を引きちぎって、これを蒸して薬草サウナにするのであると説明した。
時間潰しにサウナを温めている様子を見せてもらうことにする。
サウナ室は高床式になっていて、その下にドラム缶が置いてある。
このドラム缶の上には長いパイプが伸びており、サウナ室の床へと繋がっている。
ドラム缶の中で草を蒸してこのパイプからサウナ室へ蒸気を入れるのである。
夕方とは言え、ドラム缶で火を焚いているおじさんは既に汗だくだった。

そろそろいい頃合いになったらしいのでサウナ室の方へ上がると
イギリス人の少年?青年?が2人いた。
彼らもまた、このラオス式サウナが気に入ったらしく
昨日に引き続き連続で来ているのだそうだ。
更衣室は一つしかないので順番に入ってサロンに着替えるのだが
サウナに隣接している更衣室もまたサウナのようだった。

ルアンのサウナは男女別に別れていたが
ここのサウナは一つしかないので混浴である。
真っ暗なサウナに3人で入り、最初は世間話をしていたが
そのうち息苦しくなって3人とも無言になった。
出たり入ったりを繰り返していると、新たにもう一人入って来た。
どうやら女性らしい。
と、思ったらさっきまで客引きをしていた奥さんだった。

奥さんもサウナが大好きらしく、ご機嫌に座っては
サウナが冷え出すと下で火をくべているご主人に向かって大声で
もっと火を強くしろ的な事を指示し、またご機嫌に座っているのであった。

1時間程サウナを楽しんで着替え、
相変わらず「マッサーは?」と誘ってくれるおばさんに
丁重な断りを述べて店を出た。

後ほど、オーストリア人にこの旨を話すと
自分も行きたかったけれど風邪気味だったから我慢したのにまったく羨ましいと
本当に悔しそうな顔をしていた。

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